2017.08.26
本日は、「大学編入学説明会」を実施しましたので、その様子をお伝えします。
最近では、本校への入学を検討される方の中に、
卒業後の進路として、大学への編入学を検討される方も多くなりました。
また、実際に大学へ編入学をした卒業生も多くいるため、
数年前から年に数回、大学編入学についての説明会を実施しています。
下の写真は、実際に国立大学へ編入学をした卒業生2名(写真中央)と、
在学当時の担任をしていた、ぽてと先生(右端)と、私、ましおか(左端)とで
説明会終了後の1枚です。
卒業生2名からは、実際に大学編入学をした後のことや、試験対策など、
経験者からの生の声として、参加者に伝えてもらいました。
そもそも、「大学編入学とは何なの?」と思う方もおられると思います。
最近多くなってきた大学進学を目指す方法の1つで、
本校のような専門学校へ一度入学し、
その後の進路として大学の2年次や3年次に編入学する進学方法です。
昨年も多くの学生がこの制度を利用して大学編入学を果たしました。
今回の説明会の中では、大学編入学制度とは何かを、私たち講師から説明を行いました。
そして、この説明会のために来校してくれた卒業生からも、
「参加者の皆さんとの交流会&質問タイム」として話をしてもらいました。
下の写真がその時の様子です。
写真の左から2人目の I 君は、私ましおかが元担任でした。
右から2人目のHさんは、ぽてと先生が元担任でした。
在学当時のことを思い出しながら、和やかに交流会は進みました。
その中で出た質問としては、
「どのようなスケジュールで取り組んでいけば良いの?」
「どのようなことを対策すれば良いの?」
「大学編入学をしてからの大学の勉強や実験にはついていける?」
「大学編入学をした後の就職活動は大変なのでは?」
などがあり、このような質問に対しても、卒業生が正直に答えていました。
卒業生のHさんは、本校から大学の農学部へ編入学をし、その大学も卒業をして、
今はすでに働いています。
現在は、京都でお味噌を作る企業に勤め、研究や品質管理の仕事をしています。
専門学校で身に付けた技術が、企業での分析の基礎となり活かされていることを話していました。
本校在学時に、実験を担当して教えた立場としても、嬉しいコメントでした。
終了後、参加いただいた方々からは、
卒業生の生の声を聞いてよかったと、言っていただきました。
今日は、わずかな時間でしたが、参加者のみなさまの進路選択の一助になれば幸いです。
最後に、協力してくれた I 君、Hさん、改めてありがとう!
by ましおか