せんせのブログ

【土・日開講「分析化学応用学科」】企業における報告書作成能力向上にも役立っています

2017.08.05

「分析化学応用学科」は、平日の学科には通学できない方を対象とした週末(土曜・日曜)開講の学科です。
この学科は、平日の4学科と同じで「2年間で卒業すること」が可能です。
また、卒業と同時に次の資格を取得することができます。
 ・毒物劇物取扱責任者
 ・化粧品製造業責任技術者
 ・化粧品総括製造販売責任者

この学科に在籍する学生は、高校卒業後すぐに入学する方はもちろん、大学とのダブルスクールや現在企業に勤めている社会人の方、事業拡大を考えている経営層の方も入学しています。
この学科は平日の4学科で学ぶ「環境・材料・バイオ・食品・医薬品・化粧品・有機合成など」について総合的に学ぶことができ、多種多様な分野に応用の利く人材の育成も行っています。
また、この学科は学年定員20名の少数精鋭で開講していますので、学生一人一人に合った指導を行っています。

本日、2年生は実験レポートの修正を行いました。

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2年生は4月から分析機器を使用した実験を行ってきましたが、実験を行えばそれで終わりではありません。

実験を行った後に、その内容と実験結果をレポートとしてまとめ、結果の考察を行い、教員に提出します。
このようにレポート、つまり報告書を書くことは分析化学者として大切な仕事の一つです。
「分析化学」の仕事は、目的とする物質の中に
「何が、どれだけ、どのような状態で、存在しているのか」を明らかにしていくことです。
そして、その事実を文書にして、企業では上司や同僚、お客様に報告する必要が生じます。
そのため、本校では正確に、かつ丁寧で分かりやすいレポートが作成できる学生を育成することに
力を注いでいます。

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○企業で役立っています~報告書作成能力の向上~
現在、企業で働いているSさんは本校のレポート作成指導を通じて以下のように感想を言っています。
「本校のレポート修正指導は、企業での報告書作成にも活かされています。」
「レポートの作成指導を受けたことで、企業内での報告書作成能力が上がったと思います。」
「最近では、企業での報告書を作成するときに、どのように表現すれば読み手が分かりやすくなるのかを
考えて作成するようになりました。」

○大学とは違った細やかな指導
理系大学出身のS君は、本校のレポート修正指導を次のように言っています。
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大学でもレポートの修正指導はありましたが、修正すべき箇所を指摘されるだけでした。」
「そのため、自分でどのように直せばよいかは分からず、結局は友人のレポートを真似するだけでした。」
「しかし、この学校でのレポート修正指導は修正の仕方、表現の方法について
丁寧に教えてくれるので大学生の時よりもレポート作成能力は伸びていると確信しています。」
「このことは就職活動でも活かすことができたと思います。」

○文系出身でも大丈夫~初歩から学べます~
文系出身のUさんは、本校に入学するまでレポートを作成する機会がありませんでした。

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そのため、レポートの作成方法分からなかったと言います。
しかしながら、レポート日の修正指導を繰り返して受けることで、
「今ではどの部分をレポートに記載することが必要なのか
どういった表現方法必要なのかが理解して実践することができるようになってきた。
と言っています。

今日は、一人一人の背景にマッチした本校のレポート日を紹介しました。


by バッテン