せんせのブログ

【土・日開講「分析化学応用学科」】定期試験の準備も無理なく、計画的にできるので安心!

2017.08.19

昼休みに教室をのぞくと学生たちが勉強していたので、声を掛けると、
『明日から始まる前期期末試験に向けて、試験範囲の重要ポイントなどを、
確かめ合っているところです。』
と返事がありました。

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「日曜日に前期期末試験?」と思われた方もおられるかも知れません。
実は、本校には平日に通学できない方を対象とした土曜日・日曜日開講の
「分析化学応用学科」があります。
週末を活用することで、平日の学科と同様に2年間で卒業することができ、
毒物劇物取扱責任者・化粧品製造業責任技術者・化粧品総括製造販売責任者の
国家資格も卒業と同時に全員が取得することができます。

この学科では、技術職への就職や転職、現職でのキャリアアップやスキルアップ、
勤務先や自ら経営する企業の事業拡大に必要な国家資格の取得などの多種多様な
入学目的を持った学生が学んでいます。
また、このように多彩な入学目的を持つ学生に対応するため、分析化学応用学科は、
1学年あたりの定員を20名とする少数精鋭で開講しています。


先ほどの写真は、明日行われる試験について、気の合う友達同士で教え合っている
ところだったのです。
そこで、学生たちに試験について聞くと、
『週に1~3科目ずつ、1ヶ月程度掛けて試験を行うので、計画的に勉強することができ、
助かっています。まずは明日の2科目について、しっかり準備したいと思います。』
『毎回配られる授業シートが重要ポイントの確認に役立っています。また、授業シートの
裏面に確認問題も載っているので、効率的に試験勉強ができています。』
と話してくれました。

分析化学応用学科では、平日に働いている学生も少なくありません。
そこで、学生の負担を考えて、定期試験は週に3科目以内としているため、試験期間は
約1ヶ月間あります。
なお、試験期間は年度はじめに配布される時間割に明示されているので、ゆっくりとした
ペースで、計画的に準備することができます。

また、先ほどの写真で、学生たちが復習に活用していたのが「授業シート」と呼ばれる
プリントです。

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上の写真は授業シートの一例です。
授業シートとは、その科目で、その日学ぶ項目と項目ごとの重要ポイントが記載された
プリントで、全ての授業・実験で毎回配られます。
さらに、裏面に確認問題も掲載されるので、学んだ内容の理解度確認もでき、効率的に
定期試験に向けた勉強もできます。

このように、分析化学応用学科では計画的かつ効率的に学習できるように工夫されている
ので、平日働きながらでも、無理なく学ぶことができます。

明日から前期期末試験が始まります。
定期試験に向けた準備では、科目担当講師はもちろん、担任もサポートしていきますので、
授業シートを活用しつつ、分からないところはどんどん質問して、自信を持って定期試験
を受験してくださいね。

by みなと