せんせのブログ
実験廃液の処理で高まる環境への意識!
2017.08.21
今日は、実験廃液の処理と運搬を行いました。
実験をすると、使用した薬品の処理後や反応後に不要な液体が出てきます。
このような廃棄する液体を「廃液」といいます。
こういった実験廃液は、通常の排水として流すことはできないため、
本校では廃液を一旦ポリタンクに回収し、廃液保管庫に保管しています。
そして、年に2回、処理業者にお願いしてこれらを引き取っていただくのです。
廃液保管庫から、ポリタンクに入った廃液を運ぶのは、
決して楽なことではありません。
しかし、今日は、環境委員会の学生達が、この運搬を手伝ってくれました!
なんだか楽しそうに手伝ってくれてますw
環境委員会とは、本校学生が取り組む課外活動の1つです。
ここのところ、道頓堀川の水質調査などで多くブログに取り上げられていますが、
その他にも本校の前にある南天満公園の清掃活動、
ペットボトルのキャップの回収などの活動も行っています。
この廃液の運搬もそのひとつです。
約20Lのポリタンクがとても多くありましたが、
有志学生の協力もあり、早く運搬することができました。
学生たちは自分達が実験で排出した廃液の量に驚き、
環境負荷軽減のためにも、これからは出来るだけ実験での
廃液発生量を減らしていきたいと言っていました。
自分たちで廃液処理を行うことで、環境に対する意識を
しっかり持つことが出来たようです。
今日感じた環境に対する意識を、他のクラスメイトにも
広めてほしいと思います。
手伝ってくれた環境委員会のみんな、 ありがとう!
by テノール