日本分析化学専門学校

今日は、今年の３月に生命バイオ分析学科を卒業した３４期生のＫさんが
会社の夏休みを利用して本校まで来てくれました。
５ヶ月ぶりですが、成長している様子を見ることができました。
下の写真の中央がＫさんです。右端は、在校生で２年生のＡさん、
そして左端が、Ｋさんの在学時に担任をしていた私ぽてとです。

Ｋさんが働いている企業は、医薬品や食品、その他いろいろな製品の
安全性試験、毒性試験などを行っています。
仕事の様子を聞くと、
「学生時代の私ではないですよ！さらに成長してるので！(笑)」
と、いきなり頑張っているアピール！

「仕事では動物実験をしますが、そこで使う試薬の調製を主にしています。
　学校で使っていた分析機器（液体クロマトグラフ、ガスクロマトグラフ）は
　よく使っています。仕事で教わったことは、家で自分なりにノートに
　書き直して、さらに調べて勉強しています。もしかすると、学生時代以上に
　勉強しているかも！(笑)」
と、話してくれました。

担任をしていた私から見ると、Ｋさんらしく、コツコツと見えないところで
頑張って、仕事で少しでも貢献するために、責任を果たそうとしているんだなと思いました。

学生時代も、勉強は熱心にしていたＫさんですが、もっと力を入れていたのは
課外活動でした。特に２年生では、広報委員会の委員長にもなり、いろいろな場面で
活躍していました。
広報委員会とは、化学の楽しさや重要性、また本校で学ぶ学生の様子を学生目線で
多くの方に知っていただくために活動している委員会です。
実は、最初の写真で一緒に写っていた在校生のＡさんは、現在の広報委員会の委員長でもあります。
Ａさんは、久しぶりに会った先輩のＫさんに現在の状況を報告していました。

Ｋさんが学生時代に広報委員会として活躍していた時の写真です。






Ｋさんは、いつも元気に振る舞いながら、みんなを盛り上げていました。
その裏では、ちょっと疲れたり悩んだりしていた時もあり、相談も受けていました。
しかし、持ち前の強い責任感で委員会を引っ張っていたことを思い出します。

今の仕事でも、取り組む姿勢は変わっておらず、さらに成長している姿を
見ることができました。仕事となれば、決して楽なことばかりではありません。
その時に、どのように乗り越えるのか、Ｋさんは学生時代に経験をして身に付けて
きたと思います。
Ｋさん、今日は元気な姿を見せてくれてありがとう！

Ｂｙ　ぽてと