2017.09.11
暑い日が続いていましたが、朝は少しずつ涼しくなってきましたね。
本日から後期の授業・実験がスタートしました!
しばらく校舎内は学生がいなかったため静かでしたが、
今日は朝から学生たちの元気な声で溢れかえっていました!
やはり学生達の元気な姿を見られる校舎は良いものです!
後期になり、2年生は本格的に卒業研究がスタートとなります。
卒業研究はこれまでの実験と違い、担当教員と相談をしながらも、
自分達で行っていかなければいけないため、自主的に動こうとする意識や
グループ内での協力がさらに求められます。
今日は2年生の資源分析化学科と有機テクノロジー学科の学生が
卒業研究の実験をスタートしました。
まずは全体的な注意事項や実験を行うためのルールについて、
ガイダンスが行われました。
そして、その後は各グループに分かれ、これからの実験について
話し合いを始めていました。
こちらは資源分析化学科の卒業研究班で、
「アマモ」という水草が生育する底質について研究を行う予定です。
この研究は、外部のNPO団体との共同研究として
数年にわたり継続して研究されているテーマです。
「まずは、これまでの先輩たちのデータをしっかり把握して
これからどのように進めていくか話し合ってます。
良い結果が得られるようにみんなで頑張ります!」
と、力強く話してくれました。
これから半年間、それぞれチームワークを発揮して、
良い結果を出してもらいたいと思います。
こちらは1年生の資源分析化学科と有機テクノロジー学科の教室です。
今日は、「機器分析化学実験」のガイダンス日でした。
機器分析化学実験では、金属の量を分析できる原子吸光光度計や
気体中に何がどれだけ含まれているのかを分析できる
ガスクロマトグラフなど様々な機器を使って実験をし、
1年生の後期には、多数の分析機器が使えるようになります。
1年生はこれから様々な分析機器の使用方法を実地で学びながら、
分析機器のスキルを伸ばしていく時期になります。
これから色々なことにチャレンジして、「実験が面白い!楽しい!」を感じ、
分析化学者に向かって成長して欲しいと思います!
by アメフト