2017.09.15
本校は、クラス担任制をとっています。
そのため、学生たちは、勉強、就職、資格取得などの悩みを
日々クラスの担任に相談しながら、学校生活を送っています。
本日は、学生と教員の間をつなぎ、とても重要な役割をしている
コミュニケーション手段の一つを紹介したいと思います。
放課後の教室をのぞいてみると、
1年健康化学分析学科のUさんが、
「クラス日誌」を書いていました。
下の写真にあるのが、クラス日誌で、学生が毎日順番に担当していきます。
その日の感想や、日々思っていることなどを学生が書き込み、
それに対して、担任がコメントを書いていきます。
普段の会話ではわからない学生の意外な一面を
クラス日誌では知ることができるため、学生と担任との
大切なコミュニケーション手段の一つになっているのです。
Uさんにクラス日誌について話を聞いてみると、
「今日感じたことを文字にすることで、
1日の出来事を整理することができています。
先生がどんなコメントを下さるか楽しみにしながら、
クラス日誌を書いています。」
と答えてくれました!
学生たちは、担任との文字でのやりとりをとても楽しんでいるようです。
また、われわれ教員もどのようなことを書いてくるのか毎日楽しみにしながら、
クラス日誌を見ています。
このように会話だけでなく、文字でのコミュニケーションも、
互いの信頼関係を築いていく大切な方法の一つです。
また、自分自身が思っていることを文字で表現し、
正確に相手に伝えることは今後の就職活動などでとても大事になってきます。
「クラス日誌」は、その面でも大きな役割を果たしています。
これからもお互いにコミュニケーションをしっかりとりながら、
希望する進路に向けて二人三脚でやっていきましょう!
By しろいるか