2017.09.20
本校の学生が行う課外活動の1つに、環境委員会があります。
本日は、昼休みの時間を利用して、環境委員会の学生が集まって
活動していましたので、その様子をご紹介します。
そして、本日の打ち合わせの中で、委員長の有機テクノロジー学科
2年生のSくんから、
「環境委員会が行っている道頓堀川水質調査の活動様子(写真)が
道頓堀川沿いに展示されました!」
と、報告がありました。
下の写真は、打ち合わせをしている様子です。
環境委員会では、平成16年度から道頓堀川水質調査という活動をしています。
道頓堀川は大阪を象徴する川ですが、地元のスポーツチームが
優勝した時などの飛び込みが問題になっており、その賛否と共に
水質問題についての論争が絶えません。 そこで、「大阪の水を守る!」
という気持ちから、本校では環境委員会が 主体となり、学生が継続的に
道頓堀川の水質を調査しています。
調査した結果は、本校ホームページにて公開しています。
この道頓堀川水質調査のサンプリングを行っている学生の姿を写した写真が、
現在開催されている「とんぼりリバーウォーク写真・絵画展」に展示されたのです。
下は、展示されている写真の様子です。
「とんぼりリバーウォーク写真・絵画展」とは、御堂筋完成80周年記念事業として、
道頓堀川に沿って歩ける遊歩道である「とんぼりリバーウォーク」に、
道頓堀川に思い入れのある写真や絵画が展示されているイベントです。
このイベントは、9月24日(日)まで開催されています。
本校の道頓堀川水質調査は、これまで10年以上も継続しており、
これからもずっと続いてほしい環境委員会が行う伝統的な活動です。
学生も、そして教員も思い入れのあるこの活動の様子が展示され、紹介できることは、
とても嬉しく誇らしい気持ちになります。
上の写真以外にも、道頓堀川水質調査の写真は合計3枚、飾られています。
どうぞ、学生の活躍する様子を、とんぼりリバーウォークでご覧になって下さい。
11月には、次の道頓堀川水質調査が控えています。
これからは、1年生が主体となって、この活動が引き継がれていきます。
これからも、環境委員会が中心となってこの活動を続けてほしいと思います。
by テノール