せんせのブログ

教員との二人三脚でつかみとった大学編入学合格!

2017.09.28

本日は、今年度初のとてもうれしい報告がありました!
資源分析化学科 2年のN君が、
国立大学の環境科学部の3年次編入学試験に合格したのです!

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N君(写真右側)は、担任のせんぱい先生(写真左側)に
笑顔で合格の報告をしていました!

大学編入学制度とは、最近増えてきている大学進学を目指す方法の1つで、
本校のような専門学校へ一度入学し、
その後の進路として大学の2年次や3年次に編入学する進学方法です。
近年本校でもN君のようにこの制度を利用して大学編入学を果たす学生が
増えています。

N君に合格の感想を聞いてみました。
「第一志望の大学だったので、本当にうれしいです!
 担任の先生だけでなく、個別に他の先生からも、
 過去の入試問題の対策や面接練習など、とても親身になって
 指導していただきました。
 これまでの先生との編入学対策の積み重ねを、
 本番の入試で出すことができました。本当に感謝しています。」

と笑顔で答えてくれました!

本校では、就職活動や大学編入学対策の指導を担任が行うだけでなく、
学生が指導をして欲しい教員を選び、個別に対応するシステムをとっています。
校内では、これを「グループ指導」と呼び、選んだ教員と二人三脚で
希望する進路を目指していくものです。

このように担任だけでなく、グループ指導の担当教員からも進路指導をすることで、
学生たちは面接対策や志望動機の添削にとどまらず、
いろいろな相談をより深く、頻度も高くできるようになります。

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上の写真は、N君のグループ指導を担当していた、
あずみ先生(写真奥左側)の授業風景です。
N君(写真手前右側)も真剣に授業を受けています。

N君は、環境系の学部を希望していたので、
環境分野を専門にしている、あずみ先生をグループ指導の教員に選んだのです。
あずみ先生は、これまでのN君のグループ指導を振り返って、

「グループ指導では、過去の入試問題などから、
 集中して取り組むことを決めましたが、
 入学以降、授業・実験を積み重ねてきた結果が実ったのだと思います。
 自分を信じ、グループ指導を信じて継続した結果です。
 本当におめでとう!」

とN君の合格を心から祝福していました。

私、しろいるかもN君が夏休みに学校に来て、
こつこつ勉強している姿をよく見かけていました。
それだけにN君の合格の報告を聞いて、とてもうれしい気持ちになりました!

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また、友人たちもN君(写真右から2人目)の合格を祝福してくれました!
N君は少し照れながらも、

「希望する大学に合格して少しホッとしていますが、
 これからも卒業研究や授業を大事にしたいです。
 また、大学編入学後に必要となってくる
 英語力のスキルアップをしていきたいと思います。」

と答えてくれました。
大学編入学の対策や就職活動を1人で行っていくことは、
とても大変なことです。

今回のN君の大学編入学合格も
教員と学生の二人三脚でこつこつやってきたことが実った結果です。
このように教員と学生の距離の近さによって、
いい成果が生まれることも、本校の大きな特徴になっています。

N君、本当におめでとう!

By しろいるか