2017.09.04
いよいよ、後期の授業開始まで1週間となりました^^
そんな中、私、ミジンコも授業準備に勤しんでおります!
後期から始まる実験のために「原子吸光光度計」という分析機器の
メンテナンスを行いました。
この分析機器では、炎色反応という金属を燃やすと特有の
炎の色が見られる現象を使って、金属の種類や濃度を
測定することができます。
例えば、土壌中の金属の測定や、食品中のミネラルの測定を
行うことができ、様々な業界で用いられている分析機器です。
本校では、1年生の後期からこのような分析機器を扱う実験が
スタートします。
2年生から始まる専門科目に向けて、しっかりと基礎固めを
することを目的に、ガラス器具の扱い方から測定原理まで、
基礎力を身に付けることができます。
ちなみに、上の写真は昨年度の実験の模様です。
当時1年生だった彼らも、この後期からは学業の集大成である
「卒業研究」に取り組みます。
もちろん、卒業研究でも原子吸光光度計をはじめ、多種多様な
分析機器が大活躍してくれます。
分析機器たちは、本校学生の成長を、入学から卒業まで陰ながら
支え、見守ってくれている、そんな存在なのかもしれません。
後期の授業・実験の模様も本ブログでご紹介しますので、
お楽しみに!
by ミジンコ