2017.11.08
本日は、「第43回化学実務駅伝」を実施しました!
今回はその様子を紹介します。
「化学実務駅伝」とは、本校で実施している行事の1つで、
企業の技術者や本校の卒業生をお招きして、
実際の分析業務とはどのようなものかをご講演頂きます。
学生は、学校で学んでいることが、実際に分析を行っている現場で
どのように使えるのかを知る非常に貴重な時間です。
今回お越しいただいたのは、「ニプロファーマ株式会社」より、
鏡石工場品質保証部のO様(左から2人目)、
本校の卒業生で志紀工場品質管理課のM様(右から2人目)、
城北工場総務課のM様(左端)、
本社人事課のK様(右端)です。
こちらの企業には、本校の卒業生も多く働いており、
今年も2名の学生(中央左:Tくん、中央右:Tさん)が
内定を頂きました。
ニプロファーマ株式会社は注射剤・経口剤・外用剤を含む、
あらゆる製剤形に対応可能な生産体制を構築し、
医薬品受託製造実績国内No.1の地位を築いています。
講演が始まると品質管理を行っているO様からは、
「薬品製造で分析業務は切っても切れない重要なことです。
患者様の命に直結するので品質保証し続けるのが宿命です。
家電などとは違い、取替えは出来ません。」
と、分析を行うことの重要性をお話しいただきました。
また卒業生のM様からは、
「まずは学校でしっかりと分析の基礎を学んで欲しい。
働き出してからもさらに分析のことは勉強するが、
基礎があればすぐに対応することができる。
本校で学んだことはとても役に立っている。」
と、在校生に向けてメッセージをいただきました。
講演後の質疑応答の時間には、多くの質問が出ました。
また、内定をいただいている2名の学生も、
「今日の講演を聞いて、早く働きたいという気持ちになりました。
卒業まであと少しですが、最後までしっかり学んで、
即戦力として働けるように頑張ります。」
と力強く話してくれました。
本日は、本当に貴重なお話をたくさん聞くことができました。
在校生のみなさんには、明日からの学校生活に
活かしてもらいたいと思います。
ご講演いただいたニプロファーマ株式会社のみなさま、
本当にありがとうございました。
By アメフト