2017.11.27
本校では、中学や高校からのご要望を受け、
出張形式や受け入れ形式の化学実験会、
そして様々な内容の講義や講演を連携事業として実施しています。
これまでの実績を紹介したブログは、
コチラのページの最後にまとめていますのでご覧ください。
本日はその連携事業の一環で、大阪府立藤井寺工科高等学校において、
「危険物取扱者第4類」の資格取得のための集中講義がありました。
この集中講義は、今年で4年目になり、
全5回のプログラムで実施しています。本日はその第4回目の講義でした。
上の写真が、実際の講義の様子です。
危険物取扱者の資格は、消防法で定められている
燃焼性の高い危険物を取り扱うのに必要な国家資格です。
化学やバイオ分野の技術職での就職において重要になる資格で、
本校でもその重要性から資格取得を推奨しています。
この集中講義を毎年担当しているのが、せんぱい先生です。
せんぱい先生は本校で、危険物取扱者の受験対策を兼ねた授業を
長年担当しておられるため、学生が理解しにくい箇所をよく把握されており、
いつもわかりやすい授業を行っておられます。
せんぱい先生に、集中講義について聞いてみました。
「テキストの内容をかみ砕いて、
高校生の皆が理解しやすい授業を心がけています。
覚えることが多いので、練習問題を講義の途中で行い、
できるという感覚をもってもらうことで、
勉強が楽しいと思ってもらえるように講義を進めるようにしています。
高校生の皆が、毎回真剣に講義を聞いてくれているので、
とてもうれしいです!」
と答えて下さいました。
確かに上の写真からもわかるように生徒の皆さんは、
資格取得のために講義を真剣に聞き、どんどん知識を吸収していました!
生徒の皆さんに集中講義の感想を聞いてみると、
「先生の講義は、とてもわかりやすいです。」
「覚えることが多くて大変ですが、
今日の講義の復習をしっかりして資格取得を目指したいと思います。」
などといった感想が聞けました。
集中講義はあと1回となっていますが、
今日の講義のように最終日でもどんどん知識を吸収していって下さいね。
そして試験まであともう少しですが、
頑張っている皆さんに、いい結果が待っていますように!
By しろいるか