2017.11.28
お昼休みにコミュニケーションルームに行ってみると、
「中級バイオ技術者認定試験」を受験する学生たちの姿がありました。
学生たちが手にしているのは、過去の試験問題が掲載されている資料です。
↑ 配布された資料を持った学生たちです。
↑ ぷぷ先生から配布されている様子です。
みんな、すぐに中身をチェックしています。
中級バイオ技術者認定試験とは、
日本バイオ技術教育学会が行う認定試験の一つで『民間資格』です。
合格すると
『適切な指導者の下で実際に、バイオテクノロジーに適応できる技術者』
であることが認定されます。
本校では、そもそも「危険物取扱者」、「公害防止管理者」、「臭気判定士」などの
『国家資格』を取得することを推奨しています。普段の授業や実験では、
これら国家資格の試験内容について学ぶことができるカリキュラムにもなっています。
今回の中級バイオ技術者認定試験は民間資格ではありますが、
生命バイオ分析学科の授業および実験において
試験で出題される範囲の内容を学ぶことができるため、
受験する学生が多くいるのです。
ぷぷ先生から受け取った資料を読んでいる学生に話を聞いてみると、
「過去の問題がしっかりと載っているので、
試験までにこれを解いて、準備を万端にして試験に臨みます!」
「これまでに教わってきた内容ですが、この問題でもう一度復習を
できるので、安心して本番を迎えられます」
と、試験に向けてやる気十分なコメントを聞けました。
中級バイオ技術者認定試験は、12月17日(日)に実施されます。
本校の学生の試験会場は、本校の教室ですので、落ち着いて、
これまで学んできた成果が発揮できるよう、残り数週間、
貰った資料を有効に活用して試験に臨んで欲しいです。
by テノール