2017.12.08
こちらの写真。
笑顔で実験している、
資源分析化学科2年のSくんです。
現在卒業研究で「アマモ」という海に生える水草の生育に関する
研究を行っており、先週は大阪南部の海に
サンプリングに行っていました。
またこの研究は外部のNPO団体との共同で行っています。
Sくんは、高校を卒業してから社会に出ていましたが、
高校時代に実験が好きだったことから、
技術者として仕事をしたいと思い直し、
仕事を辞めて、本校に入学しました。
そして、見事医薬品の製造販売をしている企業に内定しました!
企業では品質管理の仕事をする予定です。
話を聞いてみると、
「入学した時は環境関係の仕事がしてみたいと思っていましたが、
学校で企業の方の講演を聞いたり、企業見学をしたりするうちに、
医薬品の分野にも興味を持つようになりました。
また、僕は奈良県から通っており、奈良県で働きたいと考えていました。
そのため少し的を絞りすぎ、就職活動は大変な時もありましたが、
担任の先生が親身になってサポートしてくれたので、とても助かりました。
特に模擬面接を何度も行っていただいたので、
本番では緊張せずできたのは本当に良かったです。
そして希望通り、技術者として奈良県で働くことが決まったのでうれしいです!」
と、話してくれました。
卒業研究も終盤にかかっています。
この卒業研究を通して、さらに実践力や応用力を身に付けて
4月からは分析技術者として活躍してもらいたいと思います。
将来が楽しみですね!
by アメフト