2017.12.13
「献血」というと、献血バスや献血ルームを思い浮かべる方が多いと思います。
そして、ボランティアに参加するのには勇気が必要だという方も
多いのではないでしょうか?
そのため、本校では気軽に献血ボランティアに参加できる環境を作ろうと、
年に2回、学生と教員が献血に参加できる「献血ボランティア」の日を設けています。
本日は、今年に入って2回目の献血ボランティアです。
1回目の献血ボランティアは6月に実施しました。その時の様子はコチラから。
普段、傍を通り慣れている学校の駐車場が、今日は献血会場に早変わり。
献血バスがボランティアに参加してくれる学生を迎えます。
こちらは、献血終了後の1年生命バイオ分析学科Uくん(写真左)とOさん(写真右)です。
献血を終えて、達成感いっぱいの笑顔ですね。
献血バスもスタンバイ完了!まさしく献血日和となりました。
こちらは献血前に、手先指先の痺れをチェックするポーズをしている
2年生命バイオ分析学科のMくんです。
1年生のときから献血ボランティアに参加してくれているため、心なしか
余裕の表情ですね。
今回の献血ボランティアには、全学生の3分の1の学生が参加してくれました。
中には、今日が献血ボランティア初挑戦となった学生も!
感想を聞いてみると、
「初めてで緊張していましたが、看護師さんが不安な気持ちを和らげてくれたので、
安心して献血することができました。」
「1回目の6月には怖いという気持ちが上回っていましたが、2回目の今日は献血すると
決めていました。思っていたより早く終わり、参加して良かったと思っています。」
「自分の血液が誰かのためになると思って参加しました。」
など、それぞれの思いを胸に献血ボランティアに参加してくれていました。
もちろん、学生だけではなく本校の教員も献血ボランティアに参加しています。
こちらは、献血中のましおか先生。余裕の表情ですね。
それもそのはず。なんとすでに20回を超える献血ボランティアに参加されているそうです。
初めての献血に緊張する学生にも、安心感を与えていました。
このように、本校では学生と教員が一緒に献血ボランティアに参加しています。
大阪府赤十字血液センターの方からは、
「今日、目標としていた献血人数分を確保することができました。
冬は特に、問診後に献血できなくなる人が多いのですが、こちらはそのような
こともなく、きちんと実施できてありがたいです。大変感謝しています。」
というお言葉を頂きました。
慣れない献血に対して、初めて参加する学生は人一倍不安や怖さもあった
ことでしょう。
その気持ちを持ちながらも「誰かのために」という気持ちで今回のボランティアに
参加してくれた学生一人一人に、拍手を送りたくなりました。
そして、結果的には採血できなかったけれども「献血ボランティアに参加したい」
という気持ちを持ってくれた学生にも、感謝の気持ちでいっぱいです。
今日の献血ボランティアを経験することで、命の大切さや身近にある
社会貢献活動の大切さ、そして一歩踏み出す勇気を知ることができたと思います。
「命を救う献血」に協力してくれた学生の皆さん、本当にありがとう!
By ぷぷ