2017.12.14
本日は、コミュニケーションルームで「特別基礎質問講座」を
開講しました。
学生が授業で教わった内容について質問をしに来たので、
その様子をご紹介します。
「特別基礎質問講座」は、学生が何か分からないことについて
自由に質問したり、個別で相談ができる時間です。
本校の学生の中には、高校で化学の勉強をあまりしてこなかった学生や、
化学の勉強をしない時期のあった学生もいます。
そのため、1年生の授業では高校で学んでいた内容の復習から始めて、
化学の基礎から教えるように授業を進めています。
しかし、それでも授業の時間だけでは疑問や不安が出てくるものです。
そこで、特別基礎質問講座では日々の授業で疑問に思ったことを
質問して、時間をかけて教えてもらうことができます。
上の写真は、生命バイオ分析学科1年のSさん(右手前)、Tさん(右奥)、
そして健康化学分析学科1年のKさん(左奥)が授業について
質問に来た様子です。
授業の内容でわからなかったことについて、学生が持ってきた
授業シートを使って解説しています。
授業シートとは、各授業の要点がまとめられたシートで、
授業や実験の開始時に毎回配布しています。
授業シートの裏には、上の写真のように、演習問題があり、
学生が少しでも理解できるように、科目担当の先生ごとに、
工夫を凝らして作成しています。
そのため、学生は授業シートを手に持って先生に質問へ行くことで、
疑問点についてスムーズに聞くことができます。
解説が終わったあとに、Sさんに今日の特別基礎質問講座について
話を聞いてみると、
「授業の時間の中だけでは理解できなかったところを、
時間をかけてしっかりと教えてもらえたので、よくわかりました。
特別基礎質問講座にきて、先生に質問できて良かったです」
と、満足気に語ってくれました。
また、Kさんに話を聞くと
「自分がわかっていなかった点について、集中的に丁寧に
教えてもらったので、疑問が解消されてすっきりしました。
これからも、分からないことがあったらまた特別基礎質問講座に
質問しに来ます!」
と、こちらも笑顔で答えてくれました。
本校には、特別基礎質問講座の他にもお昼休みの時間に質問できる
「昼休み質問コーナー」もあります。
分からないことや相談したいことがあれば、気軽にきて下さい。
私達は、いつでも協力します!
by テノール