2017.12.26
昨日のブログでもお伝えしたように年内の授業は終了していますが、
コミュニケーションルームをのぞくと、これから本格的に始まる就職活動
に向けて準備をしている1年生の姿がありました。
コミュニケーションルームには、参考書などの図書、就職活動や
大学編入学のための資料、パソコンなどが設置されています。
学生たちは、目的に応じてコミュニケーションルームをうまく利用し、
空き時間を有効に活用しています。
資源分析化学科1年のN君(上の写真)は、
コミュニケーションルームに設置してあるパソコンを使って、
企業の情報収集をしていました。
N君に詳しく話を聞いてみると、
「以前行われた就職・大学編入学指導講座で、
先輩たちから就職活動では今からできることは
早めに準備しておくことが大事だとアドバイスをもらいました。
来年からの就職活動でいいスタートをきれるように、
今から気になっている企業の情報収集をしています。」
と話してくれました。
N君が話してくれた就職・大学編入学指導講座とは、
来年度の就職や大学編入学に向けて、現段階での自分自身の課題を把握し、
不安点や疑問点を解消するために1年生を対象として
毎年実施している行事のことです。
この講座では、模擬面接を行ったり、先輩たちの経験談を聞いたり、
まだ進路に不安のある学生は自身を振り返るといった機会が設けられています。
先日行われた就職・大学編入学指導講座では、
学生たちは自分自身の課題を各々しっかり見つけ、有意義な時間を過ごしていました。
その時の様子は、こちらのページをご覧ください。
こちらは有機テクノロジー学科1年生のH君(上の写真)です。
H君は、履歴書に書く自己PRの作成や、多くの採用試験で実施される
SPIの問題を解いていました。
H君もN君と同様、就職・大学編入学指導講座がひとつのきっかけとなって、
今から来年の就職活動に向けて準備をしていました。
H君に話を聞いてみると、
「就職・大学編入学指導講座では、先生方や先輩の意見が
とても参考になりました。今の自分自身の課題が明確になったので、
今の空き時間を有効に活用して、来年の就職活動が始まる前に
その課題を一つずつ克服していきたいです。」
と答えてくれました。
実際に就職活動をしている途中にも課題は当然出てきます。
就職活動ではその課題を一つずつ克服していき、
それらを積み重ねていくことで最終的に内定につなげることがとても大事になります。
その点で、就職・大学編入学指導講座で得た課題を
一つずつ克服していこうとする姿勢は、
これから始まる就職活動で必ず役に立ちますので、この姿勢を大切にして下さいね。
来年、希望する企業への内定が決まり、
皆さんが満面の笑顔を見せてくれることを楽しみにしています!
By しろいるか