2018.01.27
本日は、本校で工業英語能力検定(工業英検)の試験が実施されました。
工業英検とは、科学技術情報のコミュニケーションに必要な
英語能力を見る文部科学省後援の公的資格です。
グローバルに対応できる技術者が求められている中、
工業英語のスキルはとても大切です。
そのため、工業英検は本校が取得を奨励している資格の1つになっています。
平日の学科では、1年次の授業に「工業英語」という科目があります。
この授業が工業英検の資格取得対策にもなっているために
受験対策が立てやすく、本校の多くの学生が受験しています。
本日も本校の学生たちが、一般の受験者の方々と一緒に
この工業英検の試験に挑みました(上の写真)。
4級を受験した学生たちは、試験が終わるとさっそく友人同士で
試験の出来具合を確認していました(上の写真)
感想を聞いてみると、
「資格試験の後に友達とこうやって試験の出来具合を
確認するのも楽しみの1つです。」
「工業英検は初めて受験したので少し緊張しましたが、
普段の授業で習ったことが試験でとても役立ちました。
合格しているとうれしいです!」
「少し難しい問題もありましたが、日頃からコツコツ勉強してきたので、
受かっていると思います!」
といった感想を聞かせてくれました。
こちらは、3級を受験した学生たちです。
資格取得にとても熱心な有機テクノロジー学科1年のI君(写真右)は、
「これから始まる就職活動でのアピールポイントをもっと増やすために
受験しました。十分対策してきたので、試験は手ごたえがあります!
工業英語の先生が用意してくれた試験対策のプリントがとても役に立ちました。」
また、日頃から勉強熱心な健康化学分析学科1年のUさん(写真左)は、
「今回は3級を受験しましたが、英語のスキルをもっとあげるために、
さらに上の級にもぜひ挑戦していきたいと思います!」
と2人とも力強い感想を聞かせてくれました。
1年生たちは、これから本格的に就職活動が始まります。
その際に少しでもアピールポイントを増やそうと、
放課後に資格取得の勉強に励んでいる学生たちを日頃からよく見かけます。
1年生の学生たちは資格取得対策を通して、
目標を達成するための計画性や積極的に何事にも挑戦する姿勢を
このわずか1年間で身につけています。
我々教員は学生たちの成長の早さに驚くばかりです。
学生の皆さん、1年間で養ったこれらの姿勢を発揮し、
これからもいろいろな資格試験に挑戦して下さい。
そして、これから始まる就職活動に弾みをつけていって下さい!
By しろいるか