2018.02.08
2月6日(火)のブログで、ぷぷ先生から紹介がありましたが、
本校では、平成16年から毎年4回、道頓堀川の水質調査を実施してきました。
なんと、今年度で14年目になります!
2月6日(火)の様子は、こちらよりご確認いただけます。
実施するのは、本校の学生で組織する「環境委員会」の学生です。
近隣の清掃やリサイクル活動など、幅広く環境活動に取り組んでいます。
その活動の1つに道頓堀川水質調査があります。
道頓堀川で水質調査を実施することになった切っ掛けや、
これまでのデータなどは、本校のホームページでご紹介していますので、
ぜひ、ご一読ください!
さて、今日は実際に道頓堀川に行き、サンプリングをしてきました。
サンプリングに必要なものを準備し、いざ出発です!!
大阪観光のシンボルの1つである、グリコの看板をご存知でしょうか?
その付近でサンプリングを行います。
この寒さにも負けず、むしろ学生達は楽しんでサンプリングをしていました。
サンプリングが終了すれば学校に戻って実験です。
川の水の中にどれだけ、大腸菌や一般細菌が入っているか、
どれだけの酸素が溶け込んでいるかなどを測定します。
また、顕微鏡を使ってどのような微生物が生息しているかも調べます。
実は採取してきたらすぐ調べたければいけない項目もあるので、
学校待機組は実験準備を進めていました!
学年を越えたコミュニケーションが取れることや、
実験室で実験ができることをとても楽しんでいる様子で、
それぞれの学生が有意義にこの時間を過ごしていました。
今年度最後の道頓堀川水質調査ということで、
現地でのサンプリングから学校での分析まで、
後輩への引継ぎが行われました。
1年生に様々なことを引き継いている2年生や
その話を聴いている1年生の姿を見ると、
1年間かけて、先輩から後輩へ
しっかりと引継ぎができたのだと実感し、
環境委員会顧問としてホッとした瞬間でした。
明日以降も実験は続きますので、またブログで紹介させていただきますね。
お楽しみに!
byせんぱい