せんせのブログ

【土・日開講「分析化学応用学科」】報告書の作成能力が向上するカリキュラムがここにはある!

2018.02.10

「分析化学応用学科」は、平日の学科には通学できない方を対象とした週末(土曜・日曜)開講の学科です。
在籍している学生は、高校卒業後すぐに入学する方はもちろん、大学とのダブルスクールや
現在企業に勤めている社会人の方、事業拡大を考えている経営層の方も入学しています。
学年定員20名の少数精鋭で開講していますので、学生一人一人に合った指導を行っています。

本校で学ぶ分析化学の知識と技術が活かされている分野はとても広いです。
そのため、平日に通学する学科では「環境・材料・バイオ・食品・医薬品・化粧品・有機合成など」
を学科毎に分けて専門的な内容を指導しています。
しかしながら、分析化学応用学科では、これらの専門的知識を総合的に学ぶことができ、
多種多様な分野に応用の利く人材の育成を行っています。
平日に通学する学科の専門的内容を2年間で学ぶわけですが、
入学してからすぐに専門的な内容を学ぶのではなく、
基礎からじっくりと学ぶことができるカリキュラムになっています。
化学初心者の人にとってもハードルは低くなっています。

卒業と同時に取得できる資格も平日に通学する学科と同じです。
 ・毒物劇物取扱責任者
 ・化粧品製造業責任技術者
 ・化粧品総括製造販売責任者

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今日、1年生は機器分析化学実験のレポート日でした。

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レポートと聞くと、「面倒くさいなぁ!」や「どう書いたら良いか、分からないや!」と思われる方が多いと思います。
1年生も入学当初はレポート作成に対して、同じようなイメージを持っていたようです。

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その学生達にレポート作成の感想を聞いてみました。
「入学当初は、レポートをどのように書いたら良いのか分かりませんでした。」
「そのため、実験は好きだけど、レポート作成は嫌だという気持ちでした。」
「しかしながら、毎回の実験終了後に先生方が実験で得られたデータのまとめ方や
レポートの書き方を丁寧に教えてくれました。」
「そのおかげで、今では、レポートを早く作成するコツをつかみました。」
「今、働いている企業で報告書を作成することがありますが、本校入学前に比べると、
報告書作成が速くなったと思っています。」

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また、他の学生は、
1年間、色々な実験を行う中で、実験によって考察のポイントが違うことが分かりました。」
「まだまだ考察の書き方で悩むこともありますが、レポート日に先生方からアドバイス
をもらうことができるので、考察に対する考え方が徐々に身に付いてきたような気がします。」
2年生の前期にもレポートを書く機会があるので、レポート作成能力をさらに磨きたいです。」
と言っていました。


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多くの人に嫌がられるレポート・報告書作成ですが、本校の学生の場合はそういった気持ちを持っていないようです。

本校のカリキュラムは実験と授業が、車の両輪のように補い合いながら進むように構成しています。
そのため、授業で学んだことで分かりにくい内容は、実験を行うことで理解が深まるようになっています。

また、レポートを書くことで、実験に対する考え方やデータのまとめ方を理解して、
本校での勉強だけではなく、企業で必要な報告書の作成能力の向上
にも役立つようになっています。

今日は、実験のレポート作成を通して、分析化学の力を培っている学生達を紹介しました。


by バッテン