2018.02.22
大学が春期休暇ということで、資源分析化学科を卒業した
34期のMくんが本校に来てくれました。
担任だったましおか先生(写真左)とMくん(写真右)です。
高校のときから実験が好きなMくんですが、
「より専門的な知識や技術を身につけたい!」という思いから、
日本で唯一の分析化学の専門学校である本校に入学しました。
本校の授業や実験で化学のことを知れば知るほど、
より深く化学を学びたいという思いが強くなっていったそうです。
そして現在は、大学の理工学部に編入学を果たし、さらに深い
分析化学の知識を学んでいます。
写真は、「大学編入学説明会」を開催した時の様子です。
Mくんのように、本校では進路選択の1つとして「大学編入学」を
目指す学生も多くいます。
大学編入学とは、
「一定の基準を満たした専門学校から4年制大学の2年または3年次に
入学できる制度」です。
昨年度は全国で約2000人がこの制度を利用して、大学に編入学を果たしており、
本校でも、毎年大学編入学を成し遂げている学生が何名も出ています。
Mくんが大学編入学試験に合格した時のブログは、コチラをご覧ください。
実は、Mくん、この夏にも近況報告のため本校に足を運んでくれています。
その時の様子はコチラをご覧ください。
編入学を果たしてから約1年、今の様子を聞いてみると
「この春から、待ちに待った研究室の配属先が決まります。
いよいよ本格的な研究が始まると思うと、嬉しいですね。」
と、Mくん。実験好きな様子に変わりはありませんでした。
また、
「実験技術にも、全く問題ありません。」
と、本校で身につけた分析技術が、大学でも問題なく通用していると
断言してくれました。
Mくんのように、母校を懐かしんで本校にはよく卒業生が来てくれます。
卒業生が社会や大学で活躍する姿を見られるのは、私たち教員にとって
とても嬉しいことです。
配属される研究室でも、本校で身につけた分析技術の知識をベースに
様々なことを学んでいってくださいね。
そして、また元気な様子を見せに来てください。
教員一同、楽しみに待ってます!
By ぷぷ