2018.03.05
本校では3月13日(火)に大阪市中央公会堂で第35回卒業式を行います。
校内では当日に向けて様々な準備が進んでいます。
(昨年の卒業式の様子はこちらから)
先日のブログでは、有機テクノロジー学科1年生のY君が在校生代表として読む送辞の
準備をしていることをお伝えしましたが、本日は卒業証書や様々な賞の賞状の授与など
で登壇する学生、送辞や答辞を読む学生によるシミュレーションが行われました。
生命バイオ分析学科2年生のM君が、副校長のぽてと先生を校長に見立てて、
賞状授与の手順を実際に行って、確認しています。
卒業式は大阪市中央公会堂のホールを借りて行いますので、当日は会場準備の都合上、
じっくりと動きや段取りを確認する時間がないため、事前にシミュレーションを行い、
当日の流れを確認しておくのです。
まずは、ぽてと先生から当日の全体的な流れや、証書を受け取る時の動きの説明が
ありました。
続いて、冒頭の写真にもありましたように、登壇する学生が順番に証書や賞状を受け取る
練習を行いました。
卒業式では卒業証書の授与だけではなく、課外活動や学級運営などで顕著な働きがあった
学生に送られる校長賞、在学期間中に無遅刻無欠席だった学生に送られる皆勤賞、卒業
研究の優秀賞、大阪府知事や各種団体からいただく校外の各賞の表彰が行われます。
さらに、送辞や答辞を読む学生も、当日の動きを確認しました。
有機テクノロジー学科1年生のY君が送辞を読む時の流れを確認しています。
先日のブログで、「卒業する先輩たちにお世話になった感謝の気持ちを伝えたい」と
話していたY君。本番では、気持ちのこもった送辞を披露してくれることでしょう。
答辞を読む生命バイオ分析学科2年生のIさんも動きを1つ1つ確認していました。
当日には2年間の思い出を、万感の思いを込めて、読み上げてくれることでしょう。
本校の卒業式は大阪市中央公会堂の歴史あるホールの厳かな雰囲気の中で、準備・受付・
誘導などに多くの1年生が携わって作り上げる、温かみのある式典です。
3月13日の卒業式が笑顔あふれる式典となるように、残り1週間、最後の準備を着実に
進めて、当日を迎えたいと思います。
by みなと