2018.03.07
立春も過ぎ、吹く風からも春を感じるようになってきました。
春が近づくということは、巣立ちの時が近づいているということです。
本校でも、3月13日に大阪市中央公会堂で第35回卒業式を行います。、
分析化学者として立派に成長した学生たちが巣立っていくのです。
(昨年度の卒業式の様子はコチラから)
卒業式を控え、学内では着々と準備が進められています。
先日のブログでは、送辞の準備をしている様子や卒業式当日の
シミュレーションを行っている様子をお伝えしてきました。
(送辞の準備の様子はコチラから)
(シミュレーションの様子はコチラから)
このように、学生たちの準備が進む中、私たち教職員も準備を進めています。
教務室では、2年生担任のせんぱい先生が届いた記念品の最終確認をしていました。
「当日、この記念品が卒業生の手元に渡ると思うと、今から胸がいっぱいになります。」
と、せんぱい先生。
嬉しさと寂しさを感じながら、一つ一つ確認していました。
また、ミジンコ先生は、卒業証書に押印をしているところでした。
確認が完了した卒業証書は、担任の先生それぞれが押印していきます。
卒業生の名前を見つめる表情には、2年間の思いがあふれていました。
卒業式当日には、卒業証書はもちろん、教員や在校生がそれぞれ相談して決めた
記念品や卒業アルバムなどが手渡されます。
準備が完了した卒業証書も記念品も、卒業生の手に渡る時を静かに待っています。
それぞれの教職員が、卒業式当日に向けての準備を進めていますが、
その心の中には、入学当時から今までの卒業生たちと過ごしてきた日々が
思い返されていることでしょう。
春から立派な分析化学者として社会に羽ばたく学生たちへ、心からの祝福を送ります。
卒業式の様子は、来週のブログでご紹介します。
お楽しみに!
By ぷぷ