2018.04.21
本日、高校をすでに卒業しておられる「社会人、大学生、短大生、フリーター」の方を
対象とした「社会人説明会」を実施しました。
本日の説明会のお手伝いをしてくれた在校生たちです。
年度によって少し異なりますが、本校に入学される方のうち、高校を卒業してすぐに
入学される方の割合が50~60%、それ以外の「大学生・短大生・社会人・フリーター」
の方が40~50%になります。
実は「大学生・短大生・社会人・フリーター」の方の入学も多いので、そういった方々
を対象とした説明会を実施しているのです。
はじめに、スライドを用いて、以下の項目を説明しました。
・分析化学とは、どんな技術なのか。どのような仕事で使われているのか。
・本校には、どのような学科があるのか。
・本校の特徴について。
・どのような国家資格が取れるのか。
・どのような分野に就職できるのか。どんな企業から求人があるのか。
・卒業生の事例紹介。
スライドを用いた説明の様子です。
私みなとが有利な条件で取得が可能な国家資格について説明しています。
この社会人説明会に参加される方の中には、現職や現在通学している大学を続けながら、
分析化学を勉強したいと思っておられる方も多いため、平日に通学する5学科以外に、
土曜日・日曜日のみの通学で、平日を自由に活用できる「分析化学応用学科」についても、
詳しく説明しています。
ここで、「分析化学応用学科」について説明します。
本校には、平日に通学できない方を対象とした土曜日・日曜日開講の「分析化学応用学科」
があり、技術職への就職や転職、現職でのキャリアアップやスキルアップ、勤務先や
自ら経営する企業の事業拡大に必要な国家資格の取得などの様々な入学目的を持った学生
が在学しています。
このように多彩な入学目的を持つ学生に対応するため、分析化学応用学科は、1学年
あたりの定員を20名とする少数精鋭で開講しています。
また、土曜日・日曜日の通学で、平日の学科と同様に2年間で卒業することができ、
毒物劇物取扱責任者・化粧品製造業責任技術者・化粧品総括製造販売責任者の国家資格も
卒業と同時に全員が取得することができます。
卒業生の事例紹介では、卒業生たちの入学までの経緯や入学目的なども紹介しますので、
今のご自身の状況と比較しながら、本校での学生生活や卒業後の将来像について、
想像していただくことができます。
スライドを使った説明の後、白衣を着ていただき、教室や実験設備といった施設の見学、
そして体験実験を行いました。
施設見学や体験実験を通して、授業や実験の雰囲気を感じてもらいます。
体験実験の会場では、実験のお手伝いをしてくれる在校生たちが参加者を待っています。
銅貨を金貨に変える実験では、銅貨が金色に変化して、参加者の方々もうれしそうですね。
金属を燃やすと様々な色が出ることを体験する実験では、赤や緑の炎に興味津々といった
様子でした。
これらの実験では、1つ1つ操作を説明しながら進めますし、我々教員や在校生が
お手伝いしますので、化学初心者の方でも実験を楽しんでいただくことができます。
また、体験実験の中では在校生と話す機会もありますので、在校生から直接、本校の
様子や体験談を聞くこともできます。
このような社会人説明会を毎月一回実施しています。
今後の開催予定は本校HPに掲載されていますので、興味を持たれた方はお申込みの上、
是非お越しください。
次回はどのような方々とお会いできるのか楽しみにして、教員、在校生ともども、
皆さまの来校をお待ちしおります。
最後になりましたが、本日ご参加いただきました方々には、心よりお礼申し上げます。
ありがとうございました。
by みなと