2018.05.15
ざわわー、ざわわー、風来です。
この植物は何でしょうか??
なんと、サトウキビなのです!
沖縄県において栽培されている、あのサトウキビなのです!!
今回は本校の新たな取り組みについて報告します。
先日、沖縄県からサトウキビ苗を取り寄せ、
本校3階のバルコニーにおいて栽培を開始しました。
何のために...?
茎、葉、根等の植物体を有機合成や発酵に関する
卒業研究の教材として活用するためです。
大阪の気候でも栽培できるの...?
気温、降水量ともに問題なし!11月には糖度20以上の
甘い甘いサトウキビが収穫できます。
誰が栽培するの...?
もちろん学生自身が行います。
サトウキビ部(仮名)には約30名の1年生が入部しました。
現在、本校のバルコニーには品種『農林33号』の苗10株を12号ポットへ定植しました。
サトウキビ部(仮名)の学生たちは
「サトウキビはバイオエタノールの原料として活用されているが、
新たなエネルギー源としての可能性を研究したい」
「アミノ酸発酵を活用した有機肥料研究を行いたい」
などとサトウキビ栽培に大きな夢を膨らませながら、
日々の管理作業に取り組んでいます。
近々、生育調査を開始する予定です。
サトウキビ栽培を通して、様々な研究を行い、
学生たちにはサトウキビに負けないくらい
大きく、のびのびと
成長してもらいたいものです。
大阪のど真ん中で育つサトウキビに注目ください!
by 風来