2018.05.30
本校では昨日から中間テストが始まりました。
サトウキビ部(仮)の学生たちは真面目に勉強に励み、
100点を取りまくっている...と思います。
本日からサトウキビの生育調査を開始しました。
定期的に植物体の大きさ(草丈、草高、仮茎長)を測定し、
大阪府の気候条件下における生育の様子を明らかにする予定です。
「大阪でサトウキビの生育データを集めて何になるの?」
と疑問に思う方もいるかもしれませんが、
最新品種である農林33号(RK97-14)の沖縄県外での栽培例はなく、
学生たちはかなり貴重なデータを集めようとしているんですよ!
調査開始日の天候は、あいにくの雨。
雨の中集まった約30名の学生たちは
「大きくなったなぁ」
「写真でも記録を残しておいた方がいいかな」
などと言いながら、熱心に生育調査に取り組んでいました。
本格的な調査は今日から始めたのですが、
学生たちは以前から自主的に栽培ノートを作って
生育の様子を観察していたとのこと。
おおよその植物体の大きさも測定していたようです。
彼ら彼女らのサトウキビへの強い探求心には感動させられます。
これだけしっかりとデータを取ることができるのであれば
本校卒業後は、きっと素晴らしい分析化学者に
なってくれることでしょう!!
by 風来