せんせのブログ

【土・日開講「分析化学応用学科」】多種多様な実験を行い、柔軟性と応用力を身につけよう!

2018.05.26

「分析化学応用学科」では、
学生たちが多種多様な分野で活躍できるように、
様々な実験・授業を行っています。
まずは、このような実験・授業を通して、
様々な技術や知識を身につけることができる
「分析化学応用学科」についてご紹介します。

本校では、平日の学科には通学できない
社会人や大学生等を対象とした、
週末(土曜・日曜)開講の「分析化学応用学科」を設置しています。

この学科では、平日の学科で学ぶ
環境・材料・バイオ・食品・医薬品・化粧品・有機合成等の
専門分野等を総合的に学ぶことができ、
多種多様な分野に応用が利く人材の育成を行っています。
また、週末だけの通学ですが、以下は平日の学科と同様です。

 ・2年間で卒業が可能
 ・毒物劇物取扱責任者・化粧品製造業責任技術者・化粧品総括製造販売責任者
  の国家資格を卒業と同時に無試験で取得することが可能

この学科に在籍している学生は、入学目的も様々です。
事業の継続や拡大に必要な国家資格の取得を目的とする経営層の方、
現職でのスキルアップや技術職への就職・転職を考えている方、
さらに就職活動を見据えて技術力を高めるために大学生
も入学してきます。このような多様な目的に対応するため、
学年定員20名の少数精鋭で開講しており、
学生一人一人に合った指導を行っています。

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今日、1年生は基礎化学実験を行いました(上の2つの写真)。
先週は、「中和滴定」という実験方法を学びましたが、
今回は「微生物検査」の方法について学びました。
(先週の実験の様子は、こちらのページをご覧ください)

今回の実験では、本校のすぐ側を流れている
大川の水をサンプリングし(下の2つの写真)、
その水の中に含まれる微生物の検査を行いました。
この実験では、微生物の培養についての基礎知識や滅菌方法など、
微生物を扱うために必要な技術と知識を身につけることができます。

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学生たちは、自分たちにとって身近な川の水を使う実験ということもあって、
興味津々で実験に取り組んでいました!

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また、実験指導歴が長く、本校の卒業生であるM木先生からは、
バイオの実験で必ず扱うことになる実験機器の取扱い方法
について説明がありました。
学生たちは熱心にメモを取りながら、バイオ実験についての
技術と知識をしっかり身につけようとしていました(上の2つの写真)。
今日の実験についての感想を学生たちに聞いてみると、

 「バイオに興味があるので、とても楽しく実験ができました。
  これからも実験や授業を大切にして、
  バイオについての技術や知識をどんどん身につけていきたいです。」

 「先週の実験とは違った面白さがあり、バイオについて
  興味を持つことができました。
  今後もいろんな実験ができるようなので、とても楽しみです!」

と話してくれました。

このように、分析化学応用学科では、
環境・材料・バイオ・食品・医薬品・化粧品・有機合成等の
多種多様な実験をしていきますので、
様々な角度から柔軟に物事をとらえ、そして考えられる力が身につきます。

学生の皆さん、いろいろな分野の実験を通して、
様々な技術と知識を得てください。
そして、これからの社会で必要となる柔軟性や応用力を養っていってくださいね。

我々教員も応援しています!

By しろいるか