2018.06.13
今日は健康化学分析学科の2年のHくん(写真左)とKくん(写真右)の2名が
医薬品メーカーに内定したことをお伝えします。
2人が内定した企業は、注射剤や経口剤などの受託製造を行っておられます。
いずれも国内トップクラスの実績で、
みなさんもきっと一度は耳にしたことがある会社だと思います。
入社後、この企業で2人は製造工程の製品を分析機器を用いて
品質をチェックする仕事に携わります。
Hくんは高校生の時から、医薬品に興味を持っていました。
本校に入学してからは、分析化学の基礎を中心に学んでいます。
同時に希望の就職先に内定することを目指して、
医薬品の関わる専門知識も深めてきました。
希望分野への内定を勝ち取ったHくんとKくん。
就職活動では、履歴書の作成や模擬面接を通して、
細かい部分にも気を配りながら採用試験に向けての準備を綿密に進めていました。
担任である私、かもみーるもそういった姿を見ていただけに、
希望の分野での就職が決まり、一層嬉しく思います。
今までの学校生活を振り返ると、
就職活動や授業・実験に多くの時間を費やしましたが、
一番楽しかったこととしては、学校行事の一つである国内研修旅行や
一泊オリエンテーションが心に残っているようです。
学校生活の中で一度きりの宿泊行事ですが、
やはり学生にとっても充実した時間になっているようです。
クラスメートと過ごした時間で築いた関係は、
就職活動でも励みになったはずです。
Kくんに話を聞いてみると、
「内定先は卒業生も活躍している企業です。
先輩方に負けないように、活躍したいです!」
と意気込んでいました。
HくんとKくんはクラスメートですが、就職後も同じ会社で働きます。
切磋琢磨しながら、そして時には助け合いながら
立派な分析化学者へと成長を続けてほしいと思います。
Hくん、Kくんおめでとう!
By かもみーる