2018.07.03
サッカーワールドカップのロシア大会では、
日本はあと少しのところでベルギーに惜敗しました。
その中、本校のある大阪の中心を流れる道頓堀川では、
勝っても負けても戎橋の上から川に飛び込むファンがいます。
そもそも川に飛び込むことは、危険な行為として禁止されていますが、
サッカーワールドカップに限らず、阪神タイガースの優勝時にも
狂喜乱舞し道頓堀川に飛び込むファンが絶えません。
この風景を『大阪の風物詩』『ワールドカップや阪神優勝のセレモニー』のように
捉える人もいるようですが、
果たして道頓堀川に飛び込んで泳いでも大丈夫なのでしょうか?
日本分析化学専門学校では、2004年より10年以上にわたって学生環境委員会が中心となり、
道頓堀川の水質を「化学的に」見守り続けてきました。
この結果は、多くのメディアからも注目されており、
このような熱狂的なファンによる道頓堀川への飛び込みが起こると、
度々取材を受けます。
今回も、スポーツ報知の記者さんから連絡を受け、分析値について説明をしました。
その内容について簡単ですが、以下のリンク先の記事の後半に紹介されています。
スポーツ報知(6月27日)
「大阪市長異例の呼びかけ「戎橋の上で飛び跳ねないで」W杯日本代表快進撃も...」
道頓堀川水質調査は、環境委員会の学生たちが毎年、年間4回実施しており、
今年度も6月に最初のサンプリングに行きました。
サンプリングの学生たちの様子は、コチラのページからご覧ください。
また、過去のデータなどはコチラのページにまとめています。
日本代表の大健闘を称えるためにも、ファンの一人として
良識ある行動をとっていきたいものですね。
そして、6月にサンプリングをした結果は、また報告いたしますので
学生たちの健闘ぶりにも、ご注目ください。
By ぽてと