2018.07.14
国家資格である「技能士(化学分析)3級」の実技試験を
本日実施しました。
この実技試験の大阪府の会場は、本校です。
技能士とは働く上で必要な技能の修得レベルを検定し、
一定レベル以上の技能をもつ者に対して資格が付与されるものです。
「技能士(化学分析)」の1級や2級を受けるためには、
本校を卒業するか、実務経験が必要になりますが、
この3級は本校在学中でも受けることができます。
今回は5名の2年生が受験しました。
下の写真は、分析化学応用学科の2人です。
この学科は、平日に通学できない方を対象に週末(土曜日・日曜日)だけの通学で、
平日の学科と同様に2年間で卒業することができ、毒物劇物取扱責任者などの
国家資格も卒業と同時に全員が取得することができる学科です。
平日の学科と同様に、中和滴定や定性分析実験などのカリキュラムが組まれており、
1年次に学ぶことができます。
1年生の時に行った実験とほぼ同じ内容で出題されますが、
左のM君は、
「ばっちりでした。自信があります!」
と自信ありげに話してくれたのに対し、
右のI君は
「イージーミスをしたかもしれません。」
と、ちょっと自信なさげでした。
表情にも表れています。。。
ちょうど同じ時間に分析化学応用学科の1年生が
定性分析実験のガイダンスを受けていました。
来年は彼らもきっと挑戦することでしょう。
実技試験では外部の検定員以外に、
本校の教員も検定員として試験監督を行います。
普段使い慣れた実験室で試験ができるということは
本校ならではのメリットではないでしょうか。
明日は同じく本校で筆記試験があります。
こちらも頑張ってほしいものです。
学生の合格を信じています。
By ましおか