2018.08.14
今日は、本校で8月26日(日)に実施する
国家資格の技能士(化学分析)実技試験の準備として、
使用するガラス器具を大量に洗浄しました。
下の写真は、私くるくまがガラス器具を洗浄しているところです。
国家資格の実技試験で使用する器具ではありますが、
受検者の方に安心して使っていただき、試験に集中してもらうために
気持ちを込めて洗浄しました。
技能検定と呼ばれるこの資格試験は、技術的な能力を要す職種に対し、
その能力を評価する国家資格です。
技能検定には、この「化学分析」をはじめ100を超える職種があり、
合格すると「技能士」として認定されます。
本校は、大阪で実施する化学分析の唯一の実技試験会場となっており、
毎年、この時期に準備を進めています。
先月には、本校で3級の実技試験を行いました。
その時の様子はコチラからご覧ください。
ガラス器具の洗浄は、夕方に全て洗い終えました。
ぽてと先生がガラス器具に割れや汚れがないかを最終チェック!
準備に余念がありません。
今回は1級と2級の検定試験です。
受検者は、化学分析の技術者として企業に勤めている方が多いですが、
本校卒業生もその技術者の一人として受検する予定です。
一般に2級を受検する際には、実務経験が2年以上必要となりますが、
本校の卒業生の場合は、在学期間が実務経験と同等と見なされるため
卒業してすぐに受検可能になるというメリットを活かしての受検です。
当日は、試験監督として私たち教員も対応します。
受検する卒業生のみなさんも、慣れ親しんだ実験室で
少しでもリラックスして実技試験に臨み、
実力を発揮してもらいたいと思います。
By くるくま