2018.08.21
今日は、実験廃液を処理するため、運搬作業を行いました。
実験をすると、使用した薬品の処理や抽出溶媒などの
実験廃液が発生します。
実験廃液は、生活排水として処理できないため、
本校では実験廃液を種類別にポリタンクに回収し、
廃液保管庫に一時的に保管しています。
そして、年に2回専門の業者に処理を依頼しています。
廃液保管庫は屋上に設置されています。
そのため、本校では学生と教員が運搬作業を行っています。
今日は、環境委員会の学生が協力してくれました。
環境委員会は、課外活動として、
道頓堀川水質調査や南天満公園の清掃活動などのを行う
本校の委員会のひとつです。
半年間で、約20Lのポリタンクがたくさん並びました。
学生たちは実験で排出した廃液の量に驚いていました。
こういった機会に、廃液の多さを実感することができます。
実験の中では、反応溶媒を用いずに有機合成反応を行うといった
グリーンケミストリーを学んでいる学生もいます。
できるだけ廃液発生量を減らすことが、
環境負荷軽減に繋がることを実感したようでした。
環境に対する意識も高まったことでしょう。
環境委員会のみなさん、 ありがとうございました!
by かもみーる