せんせのブログ
ざわわー、ざわわー♪ ～透明な何か～
2018.09.18
秋らしい気候になってきましたが、
本校のサトウキビは生長を続けています。
5月の定植以降、日頃の栽培管理作業は
1年生が毎日熱心に行っています。
そのサトウキビを利用した2年生の卒業研究が始まりました！
有機テクノロジー学科2年生のグループが
サトウキビの植物体を活用した研究をスタートさせました。
学生達は以下のような活動に取り組みました。
サトウキビを刈り取り、葉を除去し、
茎を細断して、ミキサーで粉砕...
それをグツグツ煮詰めて、
吸引ろ過すると、
下の写真のようなサトウキビの繊維質を取り出すことができます。
この繊維質は、サトウキビから水分とともに糖分を取り除いたもので、
バガスと呼ばれます。
このバガスは製糖時に生じる廃棄物（ゴミ）の１つで、
様々な再利用方法が検討されています。
学生達は、新たな利用方法を考案しようと考えています。
このバガスから透明な何かを合成しようとしているのです！
透明な何ができるのでしょうか？
本当にできるのでしょうか？？
今後にご期待ください。
Ｂｙ 風来
