せんせのブログ

【土・日開講「分析化学応用学科」】少人数制だから、確かな技術が身に付きます!

2018.09.09

少人数制の分析化学応用学科では、実験で分析機器に直接触れることができるので、
体で技術を覚えることができ、確かな技術を修得することができます。

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原子吸光光度計と言う分析機器の点火操作を実際にやってみているところです。初めて
扱う機器を学生一人一人が直接触れることで、学生たちはワクワク・ドキドキしながら、
技術を学んでいきます。


まずは、分析機器に直接触れることで確かな技術を着実に修得できる分析化学応用学科を
ご紹介します。

本校には、平日に通学できない方を対象とした土曜日・日曜日開講の「分析化学応用学科」
があります。週末を活用することで、平日の学科と同様に2年間で卒業することができ、
毒物劇物取扱責任者・化粧品製造業責任技術者・化粧品総括製造販売責任者の国家資格も
卒業と同時に全員が取得することができます。

この学科に在学する学生の入学目的は技術職への就職や転職、現職でのキャリアアップや
スキルアップ、勤務先や自ら経営する企業の事業拡大に必要な国家資格の取得など多彩
です。このような多種多様な目的に対応するため、1学年あたりの定員を20名として、
少数精鋭で開講しています。


分析化学応用学科では、分析機器の測定原理や装置構成を学ぶ授業、実験方法や操作上の
注意点などより実践的なことを学ぶ実験ガイダンス、そして実際に操作することで技術を
修得する実験の3ステップで、着実に技術が修得できるカリキュラムとなっています。
(授業や実験ガイダンスの様子はこちらから

本日、分析化学応用学科の1年生は機器分析化学実験で原子吸光光度計と言う分析機器を
扱いました。
上にも書いたように、これまで学生たちは授業や実験ガイダンスで、原子吸光光度計の
知識を学んできましたが、本日、実際の機器を直接操作することで技術を学びました。

もちろん、学生が直接、機器に触れる前には、担当講師が操作方法を実演しながら説明
します。
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これは、実験担当のM非常勤講師が、1枚目の写真にあった点火の仕方を説明している
ところです。

そして、試料の測定の際も、学生一人一人が試料の注入操作を行いました。
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このように、分析機器を学生一人一人が直接触れながら、分析機器の操作方法を学べる
ことは、少人数制の分析化学応用学科の魅力と言えます。


実験を終えた学生に感想を聞くと
『授業、実験ガイダンス、実験と繰り返し説明を聞くことで知識も深まりますし、
自分で機器を操作することにより体で技術を覚えられるので、化学初心者にとっても
本当に分かりやすいです。これからも様々な分析機器を扱うそうなので、楽しみです。』

『理系大学に在籍していても実際に触れることができる分析機器は数少ないので、
様々な機器に直接触れながら技術を学べることは、技術職への就職を目指す私には魅力的
な環境です。分析化学応用学科に入学して良かったと思います。』
と答えてくれました。


1年生で受講する機器分析化学実験では、分析の現場で汎用される様々な分析機器を一通り、
直接触れながら、学んでいきます。それにより、どんな分野でも即戦力として活躍できる
マルチな分析化学者へと成長していくことができます。
確かな技術を着実に修得して、それぞれの入学目的を叶えていってほしいと思います。

by みなと