2018.09.15
「分析化学応用学科」は、平日には通学できない
社会人や大学生等を対象とした週末(土曜・日曜)開講の2年制の学科です。
学年定員20名の少人数制で実験や講義を行っています。
そのため、学生一人一人に対して、きめ細かく指導をし、
化学初心者の方でも安心して学校生活を送ることができます。
学べる内容は、環境・材料・バイオ・食品・医薬品・
化粧品・有機合成等の専門分野を総合的に学ことができ、
多種多様な分野に応用が利く人材の育成を行っています。
週末だけの通学ですが、
毒物劇物取扱責任者・化粧品製造業責任技術者・化粧品総括製造販売責任者
の国家資格は、卒業と同時に無試験で取得できます。
学生の入学目的も様々です。
事業の継続や拡大に必要な国家資格の取得を目的とする経営層の方、
現職でのスキルアップや技術職への就職・転職を考えている方、
さらに就職活動を見据えて技術力を高めるために
大学生も入学してきます。
今日、教室をのぞいてみると、仲良く3人で勉強をしている
学生たちの姿がありました(下の写真)。
分析化学応用学科の学生たちは、少数精鋭で講義や実験を行っているので、
仲間意識が強くこのようにみんなで勉強をしている様子をよく見かけます。
3人は、今日の授業で先生からもらった補足プリント(写真上)を
見ながら復習をしていました。
分析化学応用学科1年のYさん(写真左)に話を聞いてみると、
「皆で質問を出し合って、今日習った箇所をお互い確認し合いながら
復習をしています。皆で復習することで理解も深まっていますし、
楽しく勉強できています。」
と笑顔で答えてくれました。楽しく学校生活を送っています。
また、授業後の先生に質問をしている学生もいました(上の写真)。
学生たちの質問の対応をしているのは、講師歴が長く本校の卒業生の
M木先生(上の写真右)です。M木先生は、学生が理解できるまで
丁寧に一人一人の質問に対応していました。
分析化学応用学科1年のTさん(上の右の写真左)に話を聞いてみると、
「先生は、いつも親身になって質問に答えてくれるので、
本当に助かっています。化学初心者の私にとってとても心強いです。」
と話してくれました。
このように「分析化学応用学科」では、教員と学生の距離が近いため、
いつでも質問や相談がしやすい環境が整っており、
化学初心者の学生でも安心して学校生活を送っています。
また、少人数制であるので、コミュニケーションをとる機会が多く、
学生同士もすぐに打ち解け、互いに切磋琢磨しながら、
分析化学の知識を深めることができます。
学生の皆さん、これからも学校生活を共にしている仲間、
そして我々教員と一緒になって分析化学の知識と技術の向上を図っていきましょう!
By しろいるか