2018.11.02
後期の中間試験が終わったばかりですが
放課後、2年生の健康化学分析学科の
「コーヒーの香気成分に関する研究」の卒業研究班と
「化粧品の防腐剤に関する研究」の卒業研究班が
来週の『中間発表会』に向けて準備をしていました。
『中間発表会』では、現在取り組んでいる卒業研究の
目的、方法、結果、今後の研究の方向性など、中間時点での成果を発表します。
来週から数週間に渡ってすべての卒業研究班が順番に中間発表を行う予定です。
その『中間発表会』の準備のために卒業研究班毎に集まり
現在までのデータをまとめてどのように発表するか相談します
この2班は、私ましおかが担当ですので、
もちろん、私も加わって中間試験前から、相談してきました。
本日は、発表のためのスライドの大枠が決まり、
それぞれのメンバーがその部分を発表するのかという割り振りと
決められた発表時間内に収まるように、説明文を読み合わせながら
確認をしていました。
こちらの2枚は化粧品班の練習風景です。
こちらはにおい班の練習風景です。
「この部分が聞き取りにくい。」
「ここの言葉が分かりづらい。」
など、
互いにアドバイスをし合って練習もしていました。
卒業研究は、単に実験をするだけではありません。
・実験の計画を立てる
・結果からやデータをまとめる
・それをもとに考察をする
ということがとても大切です。
中間発表は、その時点で自分たちの研究過程において、
研究の方向性や成果を他の教員や学生に見てもらって、
より良い成果を得るためのアドバイスをもらう
大切な機会なのです。
また、自分たちの成果を分かりやすく、かつ正確に伝える方法は、
分析化学者として結果を正しく伝えるために、必要なスキルですので、
本番に向けて、磨いていって欲しいです。
我々もサポートしていきますので
しっかりと頑張りましょう。
by ましおか