2018.11.18
本日、分析化学応用学科の1年生のうち、就職・転職希望者に対して、就職活動の開始
に向けた準備について、説明を行いました。
1年生の担任でもある私みなとが、履歴書作成の注意点を説明しています。
学生たちは真剣に聞いていました。
まずは写真に写る学生たちが在籍する分析化学応用学科について、ご紹介します。
本校には、平日に通学できない方を対象とした土曜日・日曜日開講の「分析化学応用学科」
があり、技術職への就職や転職、現職でのキャリアアップやスキルアップ、勤務先や
自ら経営する企業の事業拡大に必要な国家資格の取得などの様々な入学目的を持った
学生が在学しています。
このように多彩な入学目的を持つ学生に対応するため、分析化学応用学科は、1学年
あたりの定員を20名とする少数精鋭で開講しています。
また、土曜日・日曜日の通学で、平日の学科と同様に2年間で卒業することができ、
毒物劇物取扱責任者・化粧品製造業責任技術者・化粧品総括製造販売責任者の国家資格
も卒業と同時に全員が取得することができます。
上で述べたように、分析化学応用学科に入学してくる学生の入学目的は様々ですが、
その中には就職や転職を希望して入ってくる学生もいます。
そのような学生たちが本格的に就職活動を開始するのは2年生の3月頃ですが、
開始と同時に一気に動き出せるように、今のうちから少しずつ、着実に準備を進めて
いきます。
本校の就職支援の最大の特徴の1つは『学校求人』です。
学校求人とは、「本校の学生を採用したい」と考えられた企業様が学校に直接届けて
くださる求人のことです。
この『学校求人』をくださる企業様の多くが、これまでにも卒業生を採用いただき、
本校教育内容についてご理解いただいているため、就職後の仕事内容は全てが「本校で
修得した知識・技術が活かせる」ものとなっています。
また、分析化学応用学科の特徴の1つは『少人数制』です。
上の写真は、油脂の製造を行っている企業にすでに内定している現2年生のM君が
就職指導を受けているところです。
このようにマンツーマンで指導が受けられるのも、少人数制の分析化学応用学科の魅力
と言えます。
準備スタートとなった本日は、全体に説明を行いましたが、これから先は、それぞれの
学生の状況を見ながら、それぞれの学生の気持ちに寄り添いながら、個別指導を行って
いきます。
我々教員と二人三脚で、折角届いてくる学校求人を存分に活かして、希望する分野への
就職・転職を叶えていきましょうね!
by みなと