2018.11.22
昼間の気温も下がり始め、徐々に冬の足音が聞こえてきました。
本校のサトウキビの生育も鈍くなり、半年間に渡った生育調査も先日終了しました。
調査終了時の草丈は370cmを超え、茎の長さは200cmに達し、
大阪府の気候条件下におけるサトウキビのポット栽培の可能性を実証できたと言えます。
現在、サトウキビ部の学生達は、サトウキビの活用方法を模索しつつ、
研究データのまとめに取り組んでいます。
研究成果は12月1日に開催される日本理科教育学会近畿支部大会において
『サトウキビ品種農林33号の観察と生育 ~大阪府におけるサトウキビ栽培~』
『小学生も興味わくわく!? ~サトウキビの教材化提案~』
と題した2本の研究発表を通して学生自身が報告を行います。
下の写真は学生が作成した発表要旨です。
専門学校生による学会発表例は、他校ではほとんど見られません。
本校学生の分析や研究に対する意識の高さの表れであると思います。
今後も何事にも積極的に取り組む姿勢を崩さず、
将来の夢に向かって前進し続けてもらいたいものです。
サトウキビ部学生諸君!
半年間の生育調査、ごくろうさん!
約1週間後の学会発表、がんばれ!
By 風来