2018.11.29
卒業研究を行っている2年生は、中間発表が終わり、
気持ちを新たにそれぞれの課題に取り組んでいるところです。
卒業研究が始まった当初は、どのように協力して、
どのように動くのかもわからない状況からのスタートでしたが、
今ではメンバーが分担してそれぞれの作業を進められるまでになりました。
わずか3か月ですが、彼らの成長を感じることができます。
「シイタケ班」ではリンの測定を行っています。
椎茸栽培で不要となった菌床を肥料にコマツナを栽培しました。
コマツナが吸収したリン量を分析によって明らかにする予定です。
実験の操作手順について学生同士で話し合っています。
卒業研究はこれまでの授業と違い、教員のサポートは最小限とし、
学生たちで答えを見つけていくことも授業の一環と考えています。
来週からいよいよ12月に入ります。
限られた時間の中で学生たちがそれぞれの課題に取り組んでいます。
卒業研究では良い実験結果を出すことも大切ですが、
学生が主体的に動いて実験を進めることがより大切と考えています。
学生の今後の成長を楽しみにしながら、教員もサポートを続けていきます。
By くるくま