2018.12.12
本日、校内で献血ボランティアを実施しました。
病気やけがなどで輸血を必要としている患者さんの尊い生命を救うため、
多くの学生が参加していました。
本校では年に2回(6月と12月)、学生と教員が献血に協力する
『献血ボランティアの日』を設けています。
献血と聞くと、緊張してしまう学生も多いのですが、
少しでも気軽に社会貢献活動に参加できるよう
実施環境作りにもこだわっています。
今回は、学生たちがより気軽に参加できるよう、献血バスではなく
講義室の一室を献血ルームとして実施しました。
受付、問診、血圧測定の後、お茶やジュースを飲みながら、順番待ちです。
「6月の献血ボランティアの日に体調を崩して、参加できなかったので...今回こそは!」
と、なぜかリベンジに燃える学生もいました。
6月の献血の様子は、コチラからご覧ください。
ベッドの上に横たわり、いよいよ採血です!
彼の献血に対する熱い闘志(?)は伝わるでしょうか...?
体格や性別によって採血量は異なりますが、学生たちは皆、
「少しでも人の役に立てれば」との思いを持って参加していました。
献血を終えて、学生たちは
「初めてだったので緊張したけど、良い経験になった」
「今日の献血が誰かの助けになれば」
「自分の血液が勢いよく出ていったので、驚いた」
「医療に少しは貢献できたのかも」などと言っていました。
献血者がもらえるプレゼント選びに長時間迷っている学生もいましたが、
皆、献血を通して何らかの達成感を得ることができた様子でした。
大阪府赤十字血液センターの方からは、
「多くの学生の皆さんにご協力いただき、ありがとうございました。
冬場は血管が収縮するため、採血に長い時間がかかるのですが、
学生の皆さんは根気強く、頑張ってくれていました。
大変感謝しています。」
というお言葉を頂きました。
献血が初めての学生にとっては、不安や怖さがあったと思います。
でも、「困っている人のために...」という思いを持って、自主的に参加できたことは、
学生自身の成長に繋がったのではないかと感じています。
また、少しの勇気が誰かのためになるということを
学生自身も体験できたのではないでしょうか。
本日の献血ボランティアに参加してくれた学生諸君、
ご協力ありがとう!
あなたの勇気が誰かを救うことになるでしょう。
今後も世のため、人のために行動できる姿勢を持ち続けてください!
By 風来