2018.12.01
サトウキビ栽培に関する研究に取り組んでいる1年生17名が
日本理科教育学会近畿支部大会(会場:奈良教育大学)に出席しました。
学生たちは、以下の2発表を行いました。
・口頭発表『小学生も興味わくわく!? サトウキビの教材化提案』
・ポスター発表『サトウキビ品種農林33号の観察と生育』
同大会には約180名の小中学校・高等学校・大学の先生、大学生、大学院生の方々が
出席され、理科教育に関する様々な研究発表が行われました。
専門学校生の出席・発表は大会史上初とのことでした。
口頭発表では、小学校教科『理科』および『生活科』におけるサトウキビの教材化利用の
可能性に関する提案を行いました。
大学の先生からの思いもよらない質問で苦戦する場面もありましたが、
学生自身の力のみで発表を終えることができました。
ポスター発表では、半年間に渡るサトウキビのポット栽培の記録について報告しました。
実際に本校産のサトウキビを配布したところ、多くの方々が本校の研究に対して
興味を示されていました。
この大会では、最も優れた学生発表1点に対して学生賞を与えるという表彰制度があります。
なんと、口頭・ポスター共に本校学生の発表が学生賞を受賞しました!
大学生や大学院生の発表をおさえての受賞には、本校の学生自身も大変驚いていました。
なお、二冠を達成した学校は大会史上初とのことでした!
大会事務局の先生方からは
「来年度以降もぜひ参加してほしい」
「専門学校生の視点からの理科教育研究は斬新で、感動した」
との言葉をいただきました。
学会参加や受賞は学生たちにとって大きな自信に繋がったと感じています。
今後も何事にも積極的に取り組み、自分自身を成長させてもらいたいと考えています。
また、今回の発表を通して、多くの方々に本校の教育活動をPRすることができたのでは
とも考えています。
17名の学生諸君、
学生賞受賞、おめでとう!
学会発表、おつかれさん!
By 風来