2018.12.09
本校に入学される方の約40%がすでに高校を卒業しておられる「社会人、大学生、短大生、
フリーター、主婦など」です。
そこで、本校では高校をすでに卒業しておられる「社会人、大学生、短大生、フリーター、
主婦など」を対象とした説明会「社会人入学説明会」を実施しています。
そして本日、12月の社会人入学説明会を実施しました。
社会人入学説明会では体験入学と同様に、全てのプログラムを普段から学生と接し、
学生たちの成長の過程を肌で感じている我々講師が行います。
広報担当者ではなく、我々講師が直接、参加者の方に説明することで、本校に入学した際、
どのような先生に教えてもらえるのか、どのような雰囲気なのかということを実感して
いただけると考えているからです。
それでは、社会人入学説明会では、どのような説明を聞けて、どのような見学ができる
のか、ご紹介したいと思います。
こちらは、スライドを用いての全体説明の様子です。
全体説明では以下の内容を説明しています。
・分析化学とは、どんな技術なのか。どのような仕事で使われているのか。
・本校には、どのような学科があるのか。
・就職活動や資格取得などのための様々なサポート体制について。
・どのような国家資格が取れるのか。
・どのような分野に就職できるのか。どんな企業から求人があるのか。
特に、すでに高校を卒業しておられる方の場合、それぞれ経歴や入学目的も様々なので、
本校に入学した学生の背景なども紹介することで、学生の背景とご自身の背景を比べて、
入学後の学生生活をイメージしやすいように説明しています。
また、社会人入学説明会に参加される方の中には、現職や在学している大学を続けながら、
分析化学を勉強したいと思っておられる方も多いため、平日に通学する5つの学科以外に、
土曜日・日曜日のみの通学で、平日を自由に活用できる「分析化学応用学科」についても、
詳しく説明しています。
続いて行う校舎見学では、講義棟にある教室と実験棟にある実験室を見ていただけます。
教室の見学では、大学の大教室と異なり、教員と学生の距離が近いことで、双方向的な、
きめ細やかな授業ができることをお伝えしています。
次に実験棟に移動して、分析機器をご紹介します。
こちらは私みなとが、入学後の実験で使用する分析機器を紹介しているところです。
様々な分析機器について、どのような実験で使うのかといったことも交えながら、ご説明
します。
様々な分析機器を1年生の時から何度も触れることで、自然と体で技術を覚えることが
できるところも本校の魅力です。
その後、参加者の方から好評をいただいている体験実験を行います。
実験は金貨を作る実験と、固形アルコール燃料を作る実験の2種類を行っています。
こちらは金貨を作る様子です。学生(写真中央)が操作する実験器具の中で起こる
化学変化に参加者の方も注目しておられました。
こちらは固形アルコール燃料を作っているところです。参加者と学生(写真右側)が
協力して、固形アルコール燃料ができあがっていきます。
体験実験では上の写真のように学生がサポートしますし、講師が手順を1つ1つ説明
しながら進めますので、実験が初めての方もご安心ください。
また、講師と学生のやり取りを見ていただくことで、講師と学生の距離が近いことという
本校の良さを感じていただけると思います。
本校の学生がみんな「化学が得意!」というわけではありません。
「化学はあまり得意ではないけれども、実験が好き!」
「文系出身だけれども、少し興味のある理系の道に進んでみたい」
「しばらく化学とは無縁だったけれども、技術を身につけて、技術職に就きたい」
といった思いを持って入学してくる学生も、実は大勢います。
このブログをご覧になって、
『日本分析化学専門学校』とは、どんな学校なのだろう?
化学や分析の学校では、どんなことが学べるのだろう?
化学や分析の技術を学ぶと、どんな仕事で活躍できるのだろう?
と思われた方は、本校の説明会に是非、ご参加ください。
我々講師は、いつでも皆様のお越しを心からお待ちしております!!
by みなと