2018.12.25
今日から本校は冬期休暇に入りました。
先週末の12月21日(金)、サトウキビ部の学生10名が
放課後の時間を利用して、堺市立金岡南中学校へ訪問しましたので、
その様子をご報告いたします。
今回の訪問は、
先日、学生たちが発表を行った日本理科教育学会近畿支部大会において
本校のサトウキビ栽培にご興味を持たれた同中学校の理科部顧問の先生から
本校のサトウキビの刈り株を分けてもらいたいとの依頼を受けて行いました。
下の写真は、堺市立金岡南中学校に到着した時の様子です。
理科部顧問の先生と部員の皆さんが温かく出迎えてくれました。
校内の畑に理科部の皆さんと刈り株の植え付けを行いました。
ショベルで穴を掘り、刈り株を植え付けました。
栽培方法等については、準備してきたプリントを配布して、説明を行いました。
中学生の皆さんは興味深く聞いてくれました。
来春には、植えつけた刈り株から芽が出て、
大きなサトウキビが育つことでしょう。
サトウキビ栽培が、理科部の皆さんにとって化学、生物、環境等に対する
関心を高める契機となればと考えています。
学会発表を通した今回の交流活動は、
学生たちにとって貴重な経験になったと思います。
また、サトウキビの理科教材化という提案が実際に行われることは
学生たちにとって大きな自信に繋がったのではないかと考えています。
本校学生に貴重な機会を提供してくださった
堺市立金岡南中学校、奥田雅史先生には心よりお礼申し上げます。
学生諸君、今回の経験を活かして
今後も何事にも積極的に!!
By 風来