2018.12.05
今日は1年生を対象に「就職・大学編入学指導講座」を行いました。
「就職・大学編入学指導講座」では、来年の春から始まる就職活動や
大学編入学試験に向けて、今の自分ができていること、
こらからの課題として取り組まなくてはいけないことを知るために、
1日を利用して、教員との模擬面接や、進路の決定した2年生との情報交換、
自己分析などを行います。
昨年の様子はこちらをご覧ください。
今日は、本番の就職活動を想定して全員スーツ着用で臨みます。
担任のましおか先生から今日の目的について説明を受け、スタートします。
早速、こちらでは本番を想定した受付です。
学校名、学科名、学年、氏名を、最初の受付でしっかりと伝えることは、
とても大事なことです。みんなしっかりと話せていました。
模擬面接では、私たち教員が面接官役となって質問をします。
頭の中で考えていたことも、いざ面接の場になると、
思うように話せないものです。
でも、そのような経験を今から少しずつ積み重ねていくことも大事な練習であり、
自身の気付きにもなります。
模擬面接を終えた学生たちは、質問された内容や、
先生からもらったアドバイスなどをすぐに振り返ってまとめます。
下の写真は、その様子です。友達同士で確認し合う姿も見られました。
こちらでは、進路の決定している2年生が1年生のために、
これまでの就職活動や大学編入学試験を振り返り、体験談を話しているところです。
2年生からは、
「1年前に初めて面接練習をしたときは、うまく話せなかったけど、
分からないときは、悩まずに先生に相談するといいですよ」
というようなアドバイスもありました。
1年生は先輩の体験談を聞くことによって、
自身の将来に対してどのように行動しなければならないのかを
明確にすることができました。
その後も、1年生から2年生への質問や相談は続きました。
下の写真では、1年生3人が先輩に積極的に質問しています。
右端の先輩Tくんは、自身の経験談を詳しく話していました。
こうして、1日があっと言う間に終わりました。
1年生からは、
「模擬面接では、自分の意見を思うように伝えることができませんでした。
先生のアドバイスを参考に考え直したいと思います!」
「思ったよりも緊張することが分かりました。やってみないと気付かないので
良い経験ができました。」
「自分に足りないことが分かって良かったです」
といった学生の声が聞かれました。
学生たちは自身にそれぞれの課題を見つけたかと思います。
明日からも、就職内定や大学編入学合格に向けて、
教員と二人三脚で進んでいきましょう。
By くるくま