2018.12.19
この行事は、これから社会に出て働く学生に対して、
職業生活における必要な労働に関する法令の知識を
知るきっかけの提供を目的としています。
今回は、大阪労働局雇用環境・均等部指導課の方を講師としてお招きしました。
2年生は、来年4月から社会人として働く学生も多く、
1年生も就職活動に向けて企業検索や自己分析などの準備を始めています。
政府は、働き方改革や外国人雇用制度改革など日本で働く、
環境が大きく変わりつつあります。
その中で、将来、働き始めた企業で出逢うトラブルから自分を守るために、
そして労働に関する基本的なルールを知ることは重要です。
1年生は志望企業を決定する際に、労働条件を考えることもできます。
最低賃金は?残業時間は?有給休暇は?ブラック企業とは?
など、学生も耳にしたことがある言葉についてもわかりやすく説明していただきました。
講師の方は、労働者からの相談を受けておられたご経験も豊富で
実際にありがちな労働トラブルについても具体的にお話してくださいました。
学生にとっては、まだ先のことかもしれませんが、
今日をきっかけに将来働き方を見直す際にも
知っておけば、自分に合った働き方をその特徴を理解したうえで
選択できるのではないでしょうか。
労働に関する様々なトラブルが自分自身にも起こりうると
いうことを意識することができました。
自分に限っては起こり得ないと思うのではなく、
巻き込まれた場合はどうすればよいか
安心して働くための対策や公的制度を知ることができました。
ご講演いただいた大阪労働局雇用環境・均等部指導課のM様、
ありがとうございました。
By かもみーる