2019.02.13
本日から、1年生は3日間の研修旅行です。
研修旅行の目的は、観光だけでなく、
様々な分野で活躍する分析化学者の働く企業を見学することです。
思い出も作りますが、
自分自身の将来にも目を向け、しっかりと考えることができる
2年間の中でも大切な行事のひとつです。
今回の目的地は、九州地方の福岡県、大分県です。
新大阪駅に集合して、新幹線で向かいます。
出発前の新大阪駅では、ぽてと先生から励ましのお言葉をいただきました。
話を聞いた1年生は楽しむだけではないと、
ぽてと先生の言葉に気を引き締めていました。
小倉駅に到着し、バスで昼食会場に向かいます。
大分名物のとり天と団子汁をいただきました。
朝も早くお腹がすいていたようで、お箸が進みます。
1日目、最初の見学先は、三浦梅園とその旧宅です。
江戸時代の思想家であり自然哲学者の三浦梅園に関する
資料を保存、展示しているところです。
大分から遠く離れた大阪から理事長先生も駆けつけてくださいました。
旧宅前で集合写真を撮りました。
すべてのことを「なぜ?」と疑うことから始まる哲学。
本質を見抜く目を持つことなど、
分析化学者にも通ずるものがあり、多くの資料に触れたり、展示品を見たり、
資料館館長のお話を伺うことで
学生たちも多くのことを感じていたようでした。
日頃学んでいる分析化学以外の分野についても学べたようです。
また、旧宅では、早くも梅が咲いており、
春の訪れを感じさせてくれました。
2つ目の見学先は、弥生のムラ安国寺集落遺跡公園です。
国東市歴史体験学習館と呼ばれており、
古代の歴史・生活・文化を体験できる弥生の世界が広がっていました。
弥生時代の土器や装飾品などを
学芸員の説明を聞きながら見学しました。
残念ながら、実際に高床式住居は見学することができませんでしたが、
歴史触れる貴重な体験をさせていただきました。
そして、見学後は旅館へ移動です。
1日目の宿は、日田温泉のみくまホテルです。
お待ちかねの晩ごはん、豪華な料理に舌鼓をうち、大満足の様子でした。
旅館では、温泉で癒されたり、各々の部屋でくつろいだりしていました。
先生やクラスメートとこれから始まる就職活動の相談をする姿も見受けられ、
普段の学校生活とは違った思い思いの時間を過ごしていました。
明日はどんな1日になるのでしょうか?
またこのブログでご紹介させていただきます!
By かもみーる