2019.02.26
本校では春期休暇を利用して1年生を対象に就職活動や大学編入学試験に
向けての「模擬面接」を実施しています。
企業の採用試験では、人物面が大きく評価されます。
人物を評価する面接では、面接官へどれだけ自己PRできるかが
大切なポイントになります。これは大学編入学においても同様です。
また、勉強は一人でもできますが、面接練習は一人ではできません。
そこで、本校では教員が面接官として学生の面接力の向上を目的とした
「模擬面接」の機会を設けています。
今日は健康化学分析学科のMさん(左)と生命バイオ分析学科のY君(右)が
本番を想定した「模擬面接」にスーツ姿で臨みました。
面接官は大手企業で人事経験のある校長(左)が担当しました。
真剣ながらも、時折アドバイスを交えながら面接を進めていました。
最初は緊張気味だった学生2人も面接が進むにつれ緊張もほぐれ、
自分の言葉で自己PRが上手にできるようになりました。
面接終了後、校長より学生へいくつかのアドバイスがありました。
「Mさんの受け答え時の笑顔は、相手に好印象を与えます」、
「Y君の誠実な返答は、相手の興味を引きます」、
「ネガティブな質問は、前向きに返答できるようにしましょう」、
「自己PRにプラスできる自身の体験談も増やしていきましょう」
などがあり、自己PRを客観的に評価してもらい、
自身の面接力を知る機会になったかと思います。
就職活動と大学編入学はいよいよ始まります。
今後も「模擬面接」は随時行い、教員は学生と希望する企業や大学へ
二人三脚で走ってまいります。
By くるくま