2019.03.04
本校学生の課外活動の一つ、「環境委員会」では、
道頓堀川の水質調査や南天満公園の清掃活動の他に、
実験室の器具の整理など、いろいろな活動をしています。
今日は、校内でリサイクルを目的に集めているペットボトルのキャップを
回収してくれるところまで運びました。
下の写真で学生たちが持っているのが、回収したキャップです。
1年間でこれだけ集まりました。
どれくらいの重さになっているでしょうか。
学生たちもちょっとワクワクしていました。
ちなみに、回収したキャップは直接リサイクル業者へ届けるのではなく、
途上国を支援するNPO団体へ引き取ってもらい、
その後、リサイクル業者へ売却され収益となります。
この収益はUNICEFを通して貧困層の子供たちへのワクチンの購入に充てられます。
決して大きな額ではありませんが、社会貢献の一環として続けている活動です。
下のの写真は、校内に設置されているキャップの回収箱です。
自動販売機の横のごみ箱とともに、キャップ専用の手作り回収箱です。
各教室には、同じく手作りの小さな回収箱も置かれています。
さてさて、こうして集めたキャップの重さは。。。
なんと!1年間で16kgにもなりました。地味にスゴイ!です。
「環境委員会」会長を務めている生命バイオ分析学科2年生のY君です。
キャップはNPO団体に引き取られ、預かり証をいただきました。
活動を通して、学生たちが社会貢献への意識を深めてもらえればと思います。
もうすぐ2年生は卒業します。環境委員会は1年生へ、バトンタッチ!
今後の活動にもご期待ください!
By くるくま