2019.03.01
連日、学生が自分の未来を切り拓くための準備を進める様子をお伝えしていますが、
教員も新年度に向けた準備を進めています。
学校は春休み期間中ですが、就職活動や大学編入学試験の本格的なスタートを
控えた1年生は、自分の希望する未来を切り拓くため、模擬面接、企業研究、
筆記試験対策などを行いに、学校に来ています。
(模擬面接に臨む学生の様子はこちらから)
(筆記試験対策などに取り組む学生の様子はこちらから)
このように学生たちは就職活動や大学編入学試験の準備を行っていますが、
では我々教員は何をしているかというと・・・
ちょうど一ヵ月後に始まる新年度に向けて、様々な準備を行っています。
本校の実験では多くの分析機器に学生が直接触れて、使い方を修得していきます。
そのため、分析機器が正常に動くことは、学生が正しい使い方をきちんと覚える
ために大切なことです。
そこで、春休みや夏休みといった長期休暇を利用して、メンテナンスを行います。
私みなとが手に持っている校正分銅を使って、天秤の校正(天秤が正しい重さを
示すように調整すること)を行っています。
また、実験をスムーズに進めるためには、必要な試薬が十分に準備できていることや
すぐに実験に使用できるように保管しておくことも大切なので、試薬の在庫量確認や
試薬棚の整理整頓も、こういった長期休暇に行います。
こちらはしろいるか先生が試薬の在庫を確認しています。
学生たちが真剣に、そして時には楽しく、授業や実験に取り組む姿を思いながら、
学生たちが充実した学校生活を送れることを願って、我々教員は新年度の準備を
進めていますので、新1年生、新2年生の皆さん、4月からスタートする授業や
実験を楽しみにしていてくださいね!
by みなと