2019.04.16
新年度の授業や実験が昨日から始まっています。
本校では、曜日ごとに時間割を組んでおり、週に2日は実験日です。
分析の技術を身に付けるためにも、たくさん実験を行うことで
いろいろな実験器具、操作、分析機器などに慣れることができます。
今日も、1年生と2年生で実験を行っていました。
と言っても、いきなり実験をする訳ではありません。
下の写真は、1年生の教室です。
そして、次の写真は、2年生の教室の様子です。
それぞれ、何をしているかと言うと、「実験ガイダンス」を行っています。
今日は火曜日に行う実験の初日であり、
いきなり実験室で実験という訳にはいきません。
まずは教室で、実験全体の流れや、実験を行う上での諸注意を伝え、
実験の目的を確認します。
単に実験をするだけでなく、何のために、何を身に付けるために実験を行うのか、
しっかりと理解した上で行うことが大切だからです。
また、2年生になると、学科ごとに、より専門的な実験を行うようになります。
言い換えると、学生達がやりたかった分野、学びたかった分野の実験です。
上の写真は、生命バイオ分析学科の教室で、「バイオ化学実験」のガイダンスの様子です。
この実験では、微生物やDNAを扱う実験がたくさんあります。
学生たちは先生が話す注意事項や実験のポイントを聞き逃すまいと、
集中して聞いていました。
また、ガイダンス時も、多くの学生から質問も出ており、
実験への興味の強さを感じました。
今日は、しっかりと目的を確認した学生達ですが、
来週から本格的に実験室で実験を行うことになります。
将来の仕事につながる技術をしっかりと身に付けて、
自分のものにしてもらいたいと思います。
By ぽてと